大阪市では喫煙者が約43万人いるとされ、これは政令市で最も多く、約6人に1人が喫煙しているという計算となります(2022年厚労省「国民生活基礎調査」等から算出)。
タバコのルールが変更されて約1か月。
その効果と影響、そして新たに見えた課題とは…。
「あわや大惨事」タバコのポイ捨て後に火の手が
今年1月15日の夜のことでした。防犯カメラに映るのは、飲食店が立ち並ぶ大阪・梅田の商店街でタバコを吸う男女2人。
しばらくすると、男性がタバコをゴミ捨て場にポイ捨て。
女性から受け取ったタバコもそのまま捨てました。
すると数分後、ゴミ捨て場から煙が上がり始めます。
煙は勢いを増し、ついには炎が。
一時、激しく火の手が上がり、現場は騒然となりましたが、商店街の従業員らによって消し止められました。
(ひがし中通り商店会 理事・小牟礼隆之さん)「すごく怖かったです。もしかしたら火が燃え上がってアーケードにうつって商店街が終わるんじゃないかと。あわや大惨事です」
深刻なマナー違反も目立つ「路上喫煙」。
大阪市はこれまで、JR大阪駅周辺・御堂筋・心斎橋周辺など6つのエリアで路上喫煙を禁止してきましたが、4月に開幕する大阪・関西万博にあわせて条例を改正。
1月27日から禁止エリアを政令市で初めて「市内全域」に拡大しました。違反すれば過料1000円が徴収されます。
条例の施行から2週間が経った2月中旬、梅田の阪急東通商店街では、2か月に1度の清掃活動が行われました。
(毎回参加している人)「徐々にきれいになっていってる。吸い殻は相変わらず多いけど、最初に比べたらやや減っているかな」
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https://news.yahoo.co.jp/articles/818760e2b30ee2ba4f03a3953ea7c997f2fe6f9c
引用元: ・【大阪】「過料取るなら吸える場所を用意して!」夜間に喫煙所を利用できず嘆くスモーカー 全域で『路上喫煙禁止』となって1か月
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