時事通信 社会部2025年03月08日07時28分配信
一晩で約10万人が命を落としたとされる東京大空襲から10日で80年となるのを前に、長年、鎮魂の集いを開いてきたエッセイスト海老名香葉子さん(91)が
時事通信の取材に文書で応じた。大空襲で孤児となった海老名さんは「80年が過ぎても、亡き家族の姿は消えない」と癒えない悲しみを述懐した。
海老名さんは現東京都墨田区の江戸和竿職人の家で生まれ育った。1945年3月10日、大空襲で2歳上の兄を除き、両親と兄弟3人、祖母の6人を失った。
当時11歳。家族の元を離れて静岡県に疎開中で無事だった海老名さんは、親戚らの家を転々とした。その後、父の得意先だった落語家が親代わりになってくれ、その縁で、18歳の時に故初代林家三平さんと結婚した。
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引用元: ・「家族の姿消えない」 孤児となった海老名香葉子さん―鎮魂集い続け・東京大空襲80年
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