沖縄県警が窃盗容疑で書類送検していたことが6日、関係者への取材で分かった。
男性は日本最西端の与那国島(同県与那国町)の海岸でカヌーを盗み、台湾を目指して不法に出国したが、黒潮に流されて魚釣島に漂着
していた。那覇地検は昨年8月28日付でいずれも不起訴処分とした。理由は明らかにしていない。
関係者によると、男性は昨年8月12日ごろ、正規の手続きを経ずに与那国島周辺の海域で領海の外に出たとして、石垣海上保安部に
出入国管理法違反容疑で書類送検された。その後の捜査で、与那国島比川(ひがわ)浜にあったカヌー1艇を盗んでいたことも判明したと
いう。
男性は同16日午後、魚釣島東岸に上陸しているのを哨戒中の巡視船に発見され、ヘリコプターで救助されていた。
海上保安庁による救出と警察権の行使は、尖閣諸島を日本が有効に支配していることを国内外に示した。
カヌーを盗まれたのは与那国島でホテルやレンタカー事業などを展開する「むんぶリゾート」。カヌーがなくなる前日、メキシコ人男性から
「カヌーをレンタルして台湾に行きたい」と言われたが、安全が担保できないため断っていたという。
県警によると、与那国島の昨年の刑法犯認知件数4件のうち1件がメキシコ人男性のカヌー窃盗だった。
島内では2カ所の駐在所に警察官2人が勤務している。
海上保安庁では、石垣海上保安部の国際取締官1人が駐在。日本最西端の国境離島の治安を守っている。
近年は左右に突き出た頭が特徴のハンマーヘッドシャークや、昭和61年に発見された「海底遺跡」などが人気で、インバウンド(訪日客)
のダイバーが増加しており、むんぶリゾートの金沢慧大(けいと)マネジャーは産経新聞の取材に
「観光客の増加による治安面の懸念もあり、安全管理を徹底していきたい」と話した。
同社では今月10日以降、電子機器製造会社「MIYOSHI」(埼玉県)から無償提供された「G-cam」と呼ばれる遠隔監視の防犯カメラ1台を
試験的に稼働させ、今後、島内の宿泊施設に導入するかどうか検討するとしている。
2025/3/6 12:47
https://www.sankei.com/article/20250306-5DIL3NJWXJLZHFLW5ZN3QDDAVM/
引用元: ・【産経新聞独自】 尖閣上陸のメキシコ人、最西端の与那国島でカヌー盗む 島の刑法犯4件のうち1件 [3/6] [仮面ウニダー★]
< ;?Д?> また帰って来るってことニカ?
あほ?逆だろ?このメキシカンに感謝しないとw
このメキシカンに報奨金をあげたいくらいだw
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