開設から半世紀近く、SOSの電話は鳴り止みませんが、今、相談員が減少し、深刻な問題に直面しています。
「今、この瞬間にかけ続けている人がいるのに・・・」相談員はすぐに電話がとれないもどかしさを口にしました。
■自殺を考えている人からの相談も
男性の相談員
「はい福岡いのちの電話です」
女性の相談員
「はい福岡いのちの電話です」つながりにくいですよねすいません、何度かかけてくださったんですか」
鳴りやまないSOS。
生きづらさを抱える人たちに寄り添う「福岡いのちの電話」です。
1984年に開設され、24時間、年中無休で対応しています。
「仕事」や「家族」に関する悩みなど内容は様々ですが、自殺を考えている人からの相談も少なくありません。
60代の相談員
「自殺未遂はいつごろのことですか?去年の7月に自殺未遂をされた・・・」うん。そう感じてらっしゃるんでね」
うつ病になって自殺を図ったという男性。
そんな男性の話をじっくり聞きながらやさしく寄り添います。
60代の相談員
「そこがあなたの苦しさですよね、しんどいですね。よくがんばってますよね。うん。」
およそ20分後、男性は、感謝の気持ちを相談員に伝えて、電話を切ったといいます。
■「心の叫び」聞く相談員のケアも必要
1件の相談時間は平均30分。
長いときには2時間を超えることもあります。
こうした「心の叫び」に耳を傾け続けることは相談員にとっても大きな負担です。
「福岡いのちの電話」 金子英次 事務局長
「聞く相談員に対してもケアが必要です。聞く一方だとストレスがたまりにたまってどういう形で出るかわからないのでやはりそこは自分も仲間に話す、専門家に話すことで何とか自分を保ってリセットして次の話を聞けることになります」
RKB毎日放送 2025/03/03
https://news.yahoo.co.jp/articles/1fe762dd73473e0ff1ac510b63d053f5e28f8a04
引用元: ・【福岡】”いのちの電話”相談員足りず危機に…8割が高齢者のボランティア [おっさん友の会★]
怒りが湧いてきて気力が出てくるらしい
勿論深夜もOK
コメント