それに照らし合わせて高校無償化について考えた場合「めちゃめちゃお金持ちの人にやる必要はあるのか?年収400万の人にとっての45万と、年収4000万円の人にとっての45万は全然違う」と指摘。
26年度からの導入を目指す私立高生への支給45万7000円について所得制限を撤廃することに疑問を投げかけた。
「一緒くたにしないほうがいい。本当に困っている人にどこまでのラインで、どういう手当をということは考えるべき。これ公費なんで。
公費を配るということの意味をもうちょっと考えて作るべきだと思う」と、さらに言葉を重ねた。
また「私立って1学年目で100万くらいかかる場合もある」と、実際問題として45万円強の支援で本当に私立に行けるのかどうかについても疑問符をつけた。
「そしたら本当に年収の低い人は行けない。結局そういう家庭の子は11万円しかもらえないし、ずーっと私立に行ってるお金持ちの子は45万もらってラッキーとなる」と格差はむしろ広がる可能性も指摘した。
さらに、現在問題点として上がっているのが、私立の授業料値上げについて。番組で共演していた教育アドバイザーの清水章弘氏は
「いろいろな学校に取材している最中ですが、ぼくの予想では授業料を上げてくる」と、学生に支援金が出ることでより高い教育環境の整備を考えている学校が多いことも紹介。
教育機会の均等化にはさまざまな障壁があるという考えを示した。
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引用元: ・【教育格差はむしろ広がる可能性指摘】元衆院議員の豊田真由子氏、高校無償化に疑問・・・専門家は授業料値上げ確実視
育児へのサポートじゃないのか
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