問題は人口構成にある。たとえ総人口が少なくても、子どもや現役世代が多い、人口構成が若い国であれば問題はない。今から100年前の1925年、日本の人口5900万人、10年後の1935年には人口約6900万人だったが、高齢化率は約5%だったのだ。
ところが、2024年の敬老の日に発表されたデータによると、日本の人口は約1億2388万人で、そのうち高齢者は3625万人、高齢化率は29.3%だった。高齢化率は2040年に34.8%、2050年に37.1%になる。
人口の3人に1人が65歳以上で、4人に1人が75歳以上という時代が来るのだ。今後日本は人口を減らしながら、かつ高齢化率が上がっていくという時代を乗り越えていかなければならない。
社会保障制度の確立や様々なサービスの充実によって、人々は家族がいてもいなくても、結婚してもしなくても子どもを持っても持たなくても、一定の生活の安心を支えるセーフティネットを手に入れることになった。
だがこのセーフティネットは、次世代が生まれてこそ維持可能なものなのだ。人々の自由な生き方を支える社会保障制度や福祉を維持するためには、社会において誰かが子どもを産んで育てることが必要なのである。
詳しくはこちら(抜粋)
https://news.yahoo.co.jp/articles/46e3ef43a2e421e39a6358080815d4745436f1d4
引用元: ・【社会】老いた単身者も「誰かが生んで育てた子ども」が支える…親だけが「子育てコスト」を負う社会で「日本が終わる」前にすべきこと
人口増加の恩恵を受けて全国津々浦々に構築してきたインフラも生産年齢人口減少のためハコモノ、鉄道、バス、道路、橋梁、トンネル、ダムや堤防等の防災インフラまでもが維持できなくなる。
計画的にインフラを廃棄処分して社会保障制度は廃止するなど人口5,000万人、高齢化率40%の国作りを急げ!
https://www.soumu.go.jp/main_content/000273900.pdf
そこに予算を回すかどうかの問題であり、政治の問題
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