那須川天心に判定負けのモロニー陣営が不服「ジャッジをしっかり教育してほしい」
ボクシングの元WBO世界バンタム級王者ジェーソン・モロニー(34=オーストラリア)が24日、東京・有明アリーナでWBOアジアパシフィック同級王者・那須川天心(26=帝拳)と119ポンド(約53・9キロ)契約10回戦で対戦し、0―3判定負け。試合後には判定に不服を唱える一幕があった。
モロニーは那須川の素早い動きに悩まされながらも、6回に右ストレートでダウンを奪い、接近戦で打ち合いを演じるなど接戦を展開したが、あと一歩及ばす。
試合後の会見では「勝てたかもしれない。接戦と思った。ジャッジに魅力的な試合ができなかったのかもしれない」と悔しさをにじませ、「チャンスがあるなら再戦、できれば118ポンド(約53・5キロ)の12回戦でできればいい」との希望を口にした。
そして、会見が打ち切られようとしたとき、陣営のコンサルティングをしているという人物が声を上げて約2分半もの間、判定への不満をタラタラ。
「日本のボクシング関係者は、いつも公平にこのスポーツを見てくれていると思う」と切り出し「モロニーはこの試合に勝てていたのではないかという印象がある」と主張した。
続けて、「10―9はという数字は同じでも、ラウンドごとに印象は変わってくる。クリンチばかりして1発ジャブを打った人が10点を取ったりする」などと採点論を展開。
最後には「取れていると思ったラウンドも我々に付いていなかったなど、理解できない部分が多かった。日本のみなさんはしっかりジャッジの教育をしてほしい」と訴えた。
引用元: ・【ボクシング】那須川天心に判定負けのモロニー陣営が不服 「日本のみなさんはジャッジをしっかり教育してほしい」 [冬月記者★]
ブレイキングダウンに行ったら秒殺されるわ
コメント