ＧＡＣＫＴがトランプ大統領に好感「主張が明確で信頼できる」 日本の政治家に嘆き

　トランプ大統領は就任1か月あまりで様ざまな大統領令にサインした。公約通り無駄な支出を抑えるという目的で、大量の政府職員や軍のトップを解雇。現在はウクライナ戦争の停戦に向けて動いている。

　猛スピードで動くトランプ政権にGACKTは「トランプ大統領の姿勢は白黒はっきりしてきて、一貫性があって気持ちが良い。そして軍のトップ解任も含めて非常に動きが早い」と指摘。

　世界で賛否を呼んでいるトランプ政権だが「彼の発言は極端に聞こえることが多いが、何が良くて何が悪く、誰を守りたくて、どこに向かっているのかが明確だ。戦争は必要ない。ボクも心から同感だ」と戦争を止めようする姿勢に賛同している。

　さらに「善悪を曖昧にすることは、短期的にはバランスを取っているような見えるかもしれないが、利己的な人間に付け入る隙を与え、結果的にリスクが大きくなる。そして問題の解決は先延ばしされる」と従来型の政治スタイルについて、そのリスクを指摘した上で「トランプのような白黒つけるスタイルは、対立を生みやすいというデメリットもある。が、常に主張が明確で信頼ができる」と、明確に自身の意見を貫くトランプ大統領の姿勢を評価した。

　一方で、日本の政治家については「このくらいのスピード感と揺るがない覚悟とパワーを持ったリーダーが日本に現れることはないのか？そんなリーダーでない限り国を大きく変えることなど到底無理だろう」と嘆いている。

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