『口袋妖怪:复刻』は、中国にてiOS/Android向けに配信されていたゲームアプリだ。『ポケットモンスター』シリーズからのアートワークをそのまま流用したようなイラストがゲーム内でいくつも見られたほか、戦闘システムも酷似していたようだ。
また『口袋妖怪:复刻』にはポケモンがそのままのデザインで盗用されていたほか、見た目にアレンジが加えられたオリジナルのモンスターも登場していた。このほか『口袋妖怪:复刻』のアプリストア内ではサトシやピカチュウ、ミジュマルやポカブの姿も見られるキーアートも使用されており、大胆な『ポケモン』IPの盗用がおこなわれていたようだ。
なお『口袋妖怪:复刻』はリリース1年後となる2016年には総売上高3億元(約60億円)を記録していたと伝えられている。月間売上は3000万元(約6億円)を超える月もあったそうだ。株式会社ポケモンは過去に同アプリの運営元を含む中国企業複数社に対し、著作権侵害などを理由とする訴訟を提起していた。
そして2024年9月には『口袋妖怪:复刻』の運営元を相手取る訴訟で勝訴を収めたことが報告されていた。このうち广州麦驰网络科技有限公司には損害賠償金1億700万元(約22億円)の支払い命令が下されたという。また深圳市阿斯卡德信息技术有限公司、深圳市值尚互动科技有限公司および霍尔果斯方驰网络科技有限公司には、損害賠償金の一部の連帯賠償責任の負担を命じる判決が下されたと伝えられている
しかし損害賠償を命じられた广州麦驰网络科技有限公司および霍尔果斯方驰网络科技有限公司は控訴し、広東省高級人民法院で裁判が続いていたようだ。そして今回、両社と株式会社ポケモンとの間で調整が成立したことが発表された。これに伴って「法治日報」総合版及び「澎湃新聞」のホームページに謝罪声明が掲載。株式会社ポケモンにより、声明の参考和訳も用意されている。
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https://automaton-media.com/articles/newsjp/pokemon-20250221-329219/
https://automaton-media.com/wp-content/uploads/2025/02/pokemon-20250221-329219-001.jpg
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引用元: ・【ゲーム】『ポケモン』まるごと盗用のゲームアプリ会社、訴えられて“悪あがき”するも終結。損害賠償22億円&謝罪声明 [ネギうどん★]
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