https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE1950E0Z10C25A2000000/
2025年2月21日 15:07
九州電力川内原子力発電所1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)の運転差し止めを周辺住民らが求めた訴訟で、鹿児島地裁(窪田俊秀裁判長)は21日、住民側の訴えを退け、運転差し止めを認めない判決を言い渡した。
訴訟を起こしたのは鹿児島県や宮崎県などの住民約3000人。原発の安全性が確保されておらず、事故によって人格権や生存権が侵害される具体的な危険が生じているとして九電と国に運転差し止めを求めていた。
提訴は12年の第1陣から19年の第12陣まで続き、審理は約13年に及んだ。九電が設定した耐震設計の目安となる「基準地震動」の評価▽桜島などの周辺火山で「破局的噴火」が起きるリスクの評価▽避難計画の実効性――などが主要な争点だった。
住民側は、地震対策では九電による断層調査が不十分とし、基準地震動が過小評価されていると主張。噴火についても規模や時期を推定することは不可能で、周囲に甚大な被害を及ぼす火山現象が起きる可能性が低いとは言えないと指摘した。
周辺自治体が策定した避難計画についても必要な移動手段が確保されておらず、風による放射性物質の拡散も十分に考慮されていないなど、多くの欠陥があると訴えた。
九電側は、基準地震動は最新の知見に基づく詳細な調査をもとに策定した妥当なもので、運転期間中に破局的噴火が起きる可能性も極めて低いと反論。避難計画は政府の原子力防災会議で了承されており、「地域の実情を踏まえた具体的・合理的なものだ」と実効性を強調した。
川内原発1、2号機は14年、(略)
※全文はソースで。
引用元: ・川内原発の運転差し止め認めず 鹿児島地裁判決 [少考さん★]
原発以前に死んでそうだ
下手したら人類滅亡レベルの災害になるよ
公安
「はいはい、LINEでお友達っとw」
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