中国の監視システム、闇市場で個人情報の「密売」が横行 内部関係者が関与か
14億人を超える国民の活動を常時監視する中国の大規模な監視システムは、
政府の支配を維持するために構築されてきた。
同国では、顔認識カメラや人工知能(AI)、
ビッグデータ分析といった最新技術が人民の日常生活に浸透しており、
いかなる行動も政府の目から逃れられないと言ってよい。
だが、この前代未聞の監視網に亀裂が生じている。
システムの運営を担当する関係者がデータを悪用しているのだ。
暗黒世界を描くディストピア小説の筋書きのように思われるかもしれないが、
中国の監視システムの内部にいる人間が、システムを悪用して利益を得る方法を見出したのだ。
米IT誌ワイアードによると、膨大な個人情報の宝庫にアクセスできる特権を持つ政府職員や請負業者が、
政府の監視システムから得たデータを闇市場で販売しているという。
国民のリアルタイムの位置情報や銀行口座の取引記録、パスポート(旅券)の写しといった個人情報が、
メッセージアプリ「テレグラム」などを通して密売されている。
こうした個人情報はわずか数百円で売られていることが多いが、
包括性の高いデータは高値で取引され、売買の匿名性を確保するために暗号資産で支払われることが多い。
<省略>
https://news.yahoo.co.jp/articles/59acfe6f5222af0f5bd68d30ba39197d4fc63ee9
引用元: ・中国の監視システムの中の人が個人情報を密売していた [439992976]
日本だって似たようなことをやってると思う
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