大阪市の来年度の予算案が過去最大の規模となることがわかりました。

引用元: ・万博の成功と子育て世代への重点投資を!大阪市来年度予算案【過去最大】 [178716317]
【横山市長】
「万博の成功と子育て世代への重点投資を掲げ、政策に取り組んでいきたい」大阪市がきょうまでに発表した来年度の当初予算案は、一般会計が2兆309億円で過去最大となることがわかりました。
予算案としては5年連続の増加です。
そもそも大阪市の一般会計とは人件費や社会保障費など、行政サービスにかかわる費用を合計したもの。
人件費が上がったほか、高齢者や障がい者向けの福祉サービスにかかる費用が増えたことで今回の過去最大規模につながりました。
一方、大阪市の主な収入である税収は過去最大となる見通しで、企業のもうけが増えたほか、
物価高騰への対策として期間限定で行われていた定額減税が終わったことが影響するとしています。
ただ結果的には、万博の会場整備費がかさむことなどが影響して、市のお財布は150億円の赤字になる見通し。
足りない分は市の貯金にあたる「財政調整基金」を切り崩して補う計画です。
大阪市の借金はこの20年間で、ピーク時の半分ほどに減少。
ただこれからの10年間は、高齢化に伴う社会保障費が増えることなどから、収支は赤字が続くと見込まれています。
【横山市長】
「財政運営上多くの不確定要素が見込まれる。急激な環境変化に対応できるよう緊張感をもって取り組んでいきたい」
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