浦野氏は会合で、政策決定について党内の情報共有が不十分だと指摘。「平場でしっかりと議論し、合意を得てから政策として打ち出してほしい」と不満をぶちまけた。
浦野氏は大阪15区選出で当選5回。馬場伸幸前代表と近く、前執行部では選対本部長代理などを務めていた。関係者によると、浦野氏は文書で12日の役員会後の回答を求めていた。
毎日新聞が入手した文書では、維新が野党各党に呼びかけている参院選の「予備選」について、結果的に立候補できなくなるケースも予想されることから「無責任極まりない。政党の本気度が伝わらない」と批判。現執行部が週に1回開催している「幹事会」についても「国会議員団の規約に根拠がない」として説明を求めた。
政策決定過程については、前原誠司共同代表が党内で議論しないまま記者会見で発言し、自民党に交渉材料として使われていると指摘し、「許されるのか」とただしている。
岩谷良平幹事長は、5日に浦野氏から文書提出があったことを認め、「来週の役員会で協議することになっている。回答はさせていただこうと思っている」と応じた。【安部志帆子】
毎日新聞 2025/2/13 19:03(最終更新 2/13 19:03)
https://mainichi.jp/articles/20250213/k00/00m/010/263000c
引用元: ・【維新】「一部で政策を決めている」 議員が公然と党執行部非難 [蚤の市★]
コメント