そこで先生が患者にすすめていたのが塗り薬でした。
ケイシン五反田アイクリニック・内野美樹院長:
いま目薬もあるんですけど、1日4回しなくてはならない。(目薬)4回することで効果が出るんですけど、そうじゃなくクリームが出て1日1回塗ると皮膚から眼内に入っていって24時間効くっていうのがあるんですね。
これまで花粉症の目のかゆみなどには目薬や飲み薬が一般的でしたが、2024年5月に世界で初めてとなる塗り薬が登場。
初めての本格的な花粉症シーズンを迎えます。
ケイシン五反田アイクリニック・内野美樹院長:
下にちょっと塗ります。ちょっと目の周り塗っていきますね。白っぽくなるんですけれども、それが抜けてくるまで塗っていただければ、お化粧とかそんなに崩れたりしないので、いま塗ったので明日の昼までは大丈夫だと思います。
ハウスダストや動物アレルギーなどにも効果がある、この薬。
医師の診察を受け処方してもらうもので、1日1回、目の周りに塗ることでかゆみがやわらぐといいます。
患者(50代):
えっ!?目の周り塗るんですか?知らなかった。
ケイシン五反田アイクリニック・内野美樹院長:
目の周り塗っていただくと皮膚から目の中に入っていくんですね。結膜に移行してかゆみが治まる。
患者(40代):
いつも制服のポケットに(目薬)入れて、かゆくなったらさしてっていうのを繰り返しているんですけど、1日1回でいいならすごく便利だなって期待しています。
改めて、この塗り薬のメリットをお伝えします。
まず1つ目が、点眼薬と比べて、まぶたを通してゆっくり浸透していくため持続力があるといいます。
点眼というのは流れていくので持続力が低くなってしまう。
ですので、1日1回で24時間の効果があるということです。
そして2つ目、寝る前に塗るので目薬による化粧崩れへの心配がないということです。
もちろん塗った後に化粧してもOKだということです。
そして3つ目に、目薬が苦手なお子さんも使えるということです。
また、内野院長によりますと塗る時期がポイントだといいます。
ケイシン五反田アイクリニック・内野美樹院長:
飛散がピークになる2週間前から使っていただくのが一番良いと思います。花粉がバンッと飛散してきた時にピークを少し抑えることができます。夜寝る前、お風呂に入って、きれいな状態で塗っていただくと一番かゆみのピークになる朝(のかゆみ)をブロックすることができる。
ポイントは、花粉のピークの2週間前から始める。
そして塗るのは寝る前が良いということです。
引用元: ・【しってる?】目の周りに塗れば花粉症の症状が改善!「世界初の塗り薬」は飛散ピークの2週間前から使用がポイント
市販の物ならメンソレータムが代用できるよ
騙されたと思って、目の周りに塗ってみ
騙された!
コメント