歴史的にも食と栄養に関して大きな関心のあった韓国だが、最近では様子が変わってきている。
疾病管理庁は最近、「2023国民健康統計」を通じて国民健康栄養調査の結果を明らかにした。
同調査は毎年、約1万人を対象に実施する健康統計調査で、食品摂取量の調査は、調査の2日前の1日間に摂取した食品の種類と量を記録する方法で行われている。
その結果、1歳以上の国民のうち、栄養摂取不足者の割合は17.9%であることが明らかになった。
栄養素別に見ると、エネルギーの摂取が不足している人の割合は、2014年の28.5%から2023年には36.8%へと増加した。実際、1歳以上の国民の1日当たりのエネルギー摂取量は、2014年の2067.6kcalから2023年には1862.1kcalへと、約200kcal減少している。
こうした結果を受け、韓国内では「食べ物の値段が高すぎて栄養が足りなくなるのも当然だ」「国民の栄養不足を招いているのも政府の失策」など、辛辣な意見が多く上がった。
引用元: ・【韓国】「食べ物の値段が高すぎるから…」4人に1人が栄養不足 健康栄養調査で明らかになった韓国の実態
所得格差はうちの国以上か
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