埼玉県は、陥没の原因となった破損した下水道管の水量を減らすため、広い範囲の住民に洗濯など水の制限を呼び掛けています。
■「拡大の可能性否定できない」
さらに、被害拡大の要因は下水道管の大きさにも関係しているかもしれません。中川下水道事務所によると、現場付近の下水道管の太さは直径4.75メートルあり、120万人分の排水を一手に引き受けている存在だといいます。怖いのは、これが今後も続く可能性です。
埼玉県 大野元裕知事
「昨夜0時ごろから中川水循環センターへの下水の流入量が急激に増加したことから、土砂によって支えられていた部分がせき止められていた下水によって押し流された可能性がある。そのため、今後、陥没が拡大する可能性を否定できない」
下水道に流れる水が増えると、さらなる陥没につながる危険があるといいます。大野知事は使用制限について、より強く協力を求めました。
https://times.abema.tv/articles/-/10161832?page=1
https://www.saitama-np.co.jp/upload/images/2025/01/30/006433/c5137c79facb6f0a029729e0acfa4067.jpg
道路陥没事故 知事 周辺住民に“可能なかぎり下水制限を”
https://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20250129/1100020302.html#:~:text=%E5%A4%A7%E9%87%8E%E7%9F%A5%E4%BA%8B
周辺の12の市や町については汚水があふれる可能性があるとして、住民に対して可能な範囲で下水に流れる水を制限するよう改めて呼びかけました。
具体的にはお風呂の水を替えずに沸かし直しをすること、なるべく食器を洗わずにすむ方法で食事をすること、洗濯の回数を減らすことなどを求めています。
引用元: ・【埼玉県】大野知事が12の市や町の住民に強く呼びかけ “可能なかぎり下水制限を” 「お風呂の水を替えずに沸かし直しをする、なるべく食器を洗わずにすむ方法で食事、洗濯の回数を減らす」
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