身体に障害のある人などのために交付される「駐車禁止等除外指定車標章(除外標章)」ですが、現在この標章を悪用する事例が頻発しています。
では、具体的にどのような問題が発生しているのでしょうか。
街中には、道路標識によって駐車が禁止されている場所が多くあります。
ただし、身体の障害などにより歩行が困難な人については、一定の基準を満たした場合に「駐車禁止等除外指定車標章」の交付を受けることができます。
この標章をダッシュボードやフロントガラスの内側など車両前面の見やすい場所に掲示して駐車すると、道路標識で駐車禁止となっている場所にクルマを駐車しても原則として駐車違反に当たりません。
さらにパーキング・メーターやパーキング・チケット発給設備のある時間制限駐車区間に駐車した場合は、駐車時間の制限および手数料が免除されます。
たとえば病院やスーパーの近くにある駐車禁止の道路において標章を掲示すれば、駐車が可能となります。
つまり、歩行困難な人が駐車場所から目的地まで移動する際の身体的な負担を軽減できるといえるでしょう。
このように駐車禁止等除外指定車標章は、身体障害などで歩行が難しい人のための制度であり、標章の交付を受けた本人以外が利用することは禁止されています。
そのため、家族・親族が標章を使用したり、知り合いが標章を借りて駐車したりすると駐車違反に当たります。
しかし最近では、歩行にまったく支障のない一般ドライバーが標章を悪用して駐車する事例が横行しています。
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https://carview.yahoo.co.jp/news/detail/ec0d01d846129953c83e092698f040a99143ce26/?mode=top
引用元: ・【悪質ドライバー】歩行困難者等向け「駐禁除外」の不正利用が多発!「厳罰化」を求める声も…
車イス専用スペースに停めて標章をダッシュボードに置いてスタスタ元気に歩いてたわ
車内に誰も待機してなかったし微妙な気持ちにいつもなる
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