沖縄の神聖な場がいつのまにか防衛省所有に フェンスで覆い陸自の慰霊碑を設置…「琉球文化を破壊する行為」 沖縄県宮古島市の陸上自衛隊宮古島駐屯地内にある「カーンミ御嶽(ウタキ)」を巡り、市民団体が怒りの声を上げている。御嶽は琉球の人たちにとって神聖な祭祀(さいし)の場。だが知らぬ間に所有権が防衛省に移り、外部から自由に立ち入りできなくなっているという。駐屯地建設の過程で御嶽が大幅に削られただけに不信感は強まるばかり。一連の経緯を追った。(木原育子)
◆祖霊神がまつられる神聖な場所
「沖縄の精神文化の拠点が防衛省の所有になっていたことに、非常に強いショックを受けた。あり得ない話だ」。17日、宮古島市内での記者会見。「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会」共同代表の清水早子さん(76)が切り出した。
御嶽と呼ばれる拝所は村落単位で設置され、村の守護神である祖霊神がまつられる非常に神聖な場所。木や葉など一つも持ち帰ってはいけない。祈りは自由に入れるが、御願(ウガン)などの祭祀は厳格な決まり事がある。
◆2024年12月の市議会で判明

引用元: ・【東京新聞】沖縄の神聖な場がいつのまにか防衛省所有に 知らぬ間にフェンスに覆われ市民団体怒り [135853815]
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