https://www.asahi.com/articles/AST1Q0HVYT1QUOHB003M.html
井上充昌 2025年1月23日 7時00分
新潟県は、今年度中の制定を目指す障害者差別解消条例の名称を当初案から変更する方針を固めた。これまでは「障害のある人もない人も共に暮らしやすい社会づくり条例」を仮称として検討を進めていたが、「障害のある人とない人を区別している」との意見があり、撤回した。
新たな名称は「障害を理由とする差別の解消の推進に関する条例(仮称)」。県によると、1月末の有識者会議で条例案として正式決定し、県議会2月定例会に条例案を提出する。
条例の名称をめぐっては、昨年9月の県議会で取り上げられ、「障害のある人とない人、と明記していること自体に差別を感じる。ある、ないは障壁の有無や立場で変わるものだ」との指摘があった。条例案は、障害のある人が受ける制限や差別が「社会における様々な障壁(バリアー)によって生じるもの」であることについての理解を深めるよう、求めている。県議会での指摘は、(略)
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差別解消の県条例なのに「障害のある人とない人を区別」 新潟で物議 [新潟県]:朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASSC43RN7SC4UOHB008M.html
引用元: ・「『障害ある人もない人も』は区別」指摘受け差別解消条例案名を変更 新潟県 [少考さん★]
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