チ・ヨンミ疾病管理庁長は21日、「最近の鳥インフルエンザ(AI)の人体感染事例を見ると、いつでも大流行が起こり得る」とし、
「徹底した備えが必要だ」と述べた。
この日、忠清北道清州(チュン朝鮮人ブクド・朝鮮人ジュ)の疾病管理庁で開かれた記者懇談会で、チ庁長は新型感染症に対する
先制的な対応を今年の主要推進課題として掲げた。チ庁長はAIを新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)以降、パンデミックを
起こす有力な感染症に挙げ「韓国国内で人体感染事例は1件もないが、米国や他のアジア地域で重症および死亡事例が引き続き発生し、
危険度が高まった」と説明した。
AIは普通野鳥を通じて感染されるが、最近家禽類・哺乳類などからヒトが感染する事例が相次いでいる。
6日には、米国では初めて高病原性AI(H5N1)感染による死亡者が発生した。
ワクチン確保の重要性も強調した。チ庁長は「他の国々はH5N1ワクチンを備蓄している」として「我々は昨年備蓄に向けた予算確保が
できなかったが、今年は必ず確保する」と話した。パンデミックに迅速に対応できるmRNA(メッセンジャーリボ核酸)ワクチンの
確保に向け、今年6つの研究課題を推進する。
今年、疾病庁は各種感染症の流行をより正確に予測するため、地域社会の下水監視を拡大し、人工知能・修理・統計分野の専門家と
協力する「韓国型感染症予測ハブ」もテスト運営する計画だ。
慢性疾患と健康を害する外部の要因に対する管理にも乗り出す。高齢者の身体機能が著しく低下する状態を意味する「老衰」を遅らせる
ために予防管理戦略を組むことにした。疾病管理本部のチェ・ジョンヒ慢性疾患管理局長は、「昨年行われた研究で、高齢者の8%が
すでに筋肉が減少したり、認知機能が低下したりするなど、老衰した状態という結果が出た」とし、
「老衰段階と居住タイプに合わせた予防プログラムを用意する」と述べた。
24日から施行される損傷予防法に基づき、総合計画を立て、中央損傷管理センターの設立も推進する。
損傷は病気を除く各種事故・災害など外部の危険要因によって生じる健康上の問題を意味する。
チ庁長は「損傷は国内の青少年・中高年の死亡原因1位を占める重要な分野」とし、
「専門家と8つの政府部署が合同委員会を構成し、統合的に国が予防・管理に乗り出す」と述べた。
https://japanese.joins.com/JArticle/328942
引用元: ・【韓国】 「新型コロナのような大流行の可能性」…韓国疾病庁長、鳥インフルエンザのワクチン警告 [1/22] [仮面ウニダー★]
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