【愛知】岡崎市の保育園給食に「ボタン電池」混入　提供したみそ汁の残りから見つかる

2025年1月20日 21時48分 (1月20日 21時48分更新)

混入したボタン型電池（岡崎市提供）

　岡崎市は20日、市立大樹寺保育園で同日に調理、提供した給食のみそ汁の残りから、ボタン型リチウム電池1個（直径2センチ、厚さ1・6ミリ）が見つかったと発表した。職員が温度計の交換用に調理室内に持ち込んだものが回転窯に混入したとみている。健康被害は報告されていないという。

　市保育課によると、みそ汁を回転窯で調理中、職員が温度計の電池を交換するため、電池1個を調理室内に持ち込んだが、交換せずに放置した。その後、残ったみそ汁を処分しようとした際に電池が出てきたという。みそ汁は園児と職員の計162人に提供された。

　同課担当者は「不要な物を調理室に持ち込まないよう周知していた。混入は人為的ミス」と説明。

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