金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長
「新年も強固な戦闘砲火を続けている兵士の献身と労苦にどのような言葉を選んで激励し、謝意を表すべきか分からない」。
#【写真】 手に包帯を巻いてべッドに横になっている北朝鮮兵士
https://japanese.joins.com/JArticle/328508
米有力日刊紙ワシントンポスト(WP)が北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長がウクライナ派兵兵士に送ったとみられる新年メッセージを入手し、19日(現地時間)報じた。
金委員長は手紙で将兵を労いながら「本当に懐かしい。みんなが無事に元気で帰ってくることを祈り続けていることを一瞬も忘れないでほしい」とし「軍事任務を勝利で終えるその日まで、みんなが元気に、さらに勇気を百倍にして戦うことを望む」と伝えた。
このようなメッセージが入った手紙の最後には「金正恩 12.31」と書かれていた。
WPによると、このメッセージは最近、ロシア軍とウクライナ軍が激突しているロシアのクルスク地域で発見された。金正恩委員長のメッセージが入ったこの手紙は青いインクの手書き形態であり、平壌(ピョンヤン)から兵士に送られたものか、指揮官が金委員長のメッセージを書き取ったものとみられると報じた。
また、ウクライナ軍の特殊部隊が北朝鮮兵士から入手した小さな手帳には「祖国に対する歌」など愛国心を鼓吹する北朝鮮の歌詞が数多く書かれていた。WPは北朝鮮軍がこうしたメッセージを携帯している点に注目し、「北朝鮮軍はロシア軍よりはるかに理念的に動機付与されていることを見せる」と評価した。
北朝鮮兵士が所持する文書の中には戦闘経験が詳細に記録された内容も多数含まれていた。一部の文書には、ウクライナ軍のドローン(無人機)の殺傷能力を警戒するべきという内容もあった。
「偵察とドローン攻撃が随時行われる現代戦で戦闘組を2、3人の小規模編隊に分散しなければ、敵のドローン攻撃と砲火で多数の死傷者が発生するおそれがある」という内容が代表的だ。
WPは北朝鮮軍が戦闘経験を詳細に記録しながら新しい技術に関する理解を高める姿に注目し、これを「西側との未来の紛争に備えた実質的な戦争経験を積む機会にしている」と分析した。
一方、ロシアのクルスク地域で最近、北朝鮮軍の活動がほとんど目撃されていない状況について、WPは「北朝鮮軍が戦列を再整備し、今後の計画を検討する可能性がある。また、負傷者が増えて戦争疲労度が深刻であることが反映された可能性もある」と伝えた。
ロシア西部都市クルスクは、昨年8月にウクライナ軍が一部を占領した後、ロシア軍と北朝鮮軍が奪還戦をしている地域。
ウクライナのゼレンスキー大統領によると、現在ロシアに派兵された北朝鮮軍兵力は約1万2000人で、今月9日基準で約4000人が死傷した推算される。
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.01.20 14:32
https://japanese.joins.com/JArticle/328849
引用元: ・【中央日報】米紙「金正恩、派兵北朝鮮軍に『勇気百倍で戦ってほしい』とメッセージ」[1/20] [右大臣・大ちゃん之弼★]
石破?
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