取材してから論じて。「選択的夫婦別姓」「習主席の来日」が石破首相の切り札か 花田紀凱
花田紀凱の週刊誌ウォッチング(1010)
表紙を含めて大幅リニューアルした『週刊現代』(1/25)だが、今ひとつピリッとしない。
たとえば今週のトップ「石破茂の『3枚の切り札』」。
切り札は次の3つだという。
①トランプ次期米大統領との会談
②中国の習近平国家主席の国賓来日
③選択的夫婦別姓
①について言えば、トランプ氏は昭恵夫人と会談後、「(石破首相が)会談したいのであれば、私はここにいる」と水を向けた。
が、石破首相は「就任後、政策を吟味してから会った方がいい」。
②対中強硬策を取るというトランプ氏の大統領就任を前に、中国側が「ビザ緩和」などで日本にすり寄ってきているのは明らか。国賓来日は、トランプ氏の政策で国際社会から孤立しつつある中国に助け舟を出すことになる。天安門事件後の天皇訪中の二の舞いだ。
③稲田朋美元防衛相を取り込んで流れを作ろうとしているというが、稲田氏が言っているのは「婚前氏続称制度」。むしろ夫婦別姓と反するものだ。
このくらいのことは取材してから、論じてほしい。
https://www.sankei.com/article/20250119-LBQLNJH3CNK7RA3PFPAUDV4HAU/
引用元: ・石破の切り札 「選択的夫婦別姓」「習主席の来日」 [135853815]
党内にはこれが一番効く
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