【がん闘病】 森永卓郎さん 「転移が始まっちゃったっていうのが、多分可能性としては一番高い。それで激痛が」「転移が始まると割と早いので、最悪の場合は、今年の桜が見れるかどうかぐらいなんですけど。そっから先、もう少し頑張れる人もいるので」
経済アナリストの森永卓郎さんが、1月16日、ラジオ番組に出演し、がん闘病中の体調について語りました。
この前日の放送で、森永卓郎さんは「先週の金曜日に、血液検査を受けたんですね。そしたら、CA19-9っていう、腫瘍マーカーが、これ正常値の上限が、『36』ぐらいかな。それが『4100』もあって。100倍以上」
「お腹とか背中の、中心部の周りが、激痛が走るようになって」「筋力が落ちて、スイスイ歩けない」「この1年で、一番状態が悪い」と、体調が悪化したことを明かしていました。
森永卓郎さん「転移が始まっちゃったっていうのが、多分可能性としては一番高い。それで激痛が」「転移が始まると割と早いので、最悪の場合は、今年の桜が見れるかどうかぐらいなんですけど。そっから先、もう少し頑張れる人もいるので」
番組冒頭、リモートで出演した、森永卓郎さんは自身の体調について「昨日ですね、CTっていう体の中を映す検査に行って、とりあえず暫定で、お医者さんにも診てもらったんですけれども、心配してた『がん軍団』対『免疫細胞軍団』のバランスが崩れてですね、腹部に播種っていう、がんのとびひみたいなのがあるんですけど、それが、大きくなって転移が始まっちゃったっていうのが、多分可能性としては一番高い。それで激痛が走ってたんですよ。」と、明かしました。
司会者が「なるほどね。昨日は放送ね、割と声だけ聴いてると、いつも通りに感じてくださった方もいたようですけど、本当に痛そうでしたもんね。実はね。」と語ると、
森永卓郎さんは「そうなんです。一応、横には、なってるんですけれども、寝てはいるけど、(痛みで)睡眠が取れてない状態だったんです。結局、昨日、鎮痛剤をもらって、今、鎮痛剤で痛みを抑えているので、肉体的にはそんなにつらいことはなくなった。」と説明しました。
これを受けて、司会者が「そうなんですか。痛み自体はどれぐらいの感じなんですか?」と尋ねると、
森永卓郎さんは「(痛みは)ゼロに近いです。やっぱり薬の力で、痛みを抑えているので。ただ、やっぱり体力落ちちゃってるので、スイスイ動き回るっていうのは、もっと出来なくなっている。」と、話しました。
森永卓郎さんは「一応、『あと、どのぐらい、命持ちますかね?』ってお医者さんには聞いたんですけど、まあ、それは神のみぞ知る。っていうことしか言えない。ただ、転移が始まると割と早いので、最悪の場合は、今年の桜が見れるかどうかぐらいなんですけど。そっから先、もう少し頑張れる人もいるので、ちょっとどうなるか、分かんない感じですね。」「だからそこは、何とも言えないんですけれども。ただ今までよりは、ちょっと『危ない状態になってるな』っていうのは、間違いないので。」と、明かしていました。
最後に、司会者が「治療にバットを振り切る時期ですからね。」と語ると、森永卓郎さんは「はい、頑張ります!」と、力強くこたえていました。
森永卓郎さんは2023年12月27日に「すい臓がん(ステージ4)」の診断を医師から受けたことを明らかにしていました。しかし、その後「原発不明がん」とされ、免疫療法薬による治療を行っていることを、後日、明かしていました。
2024年11月4日に出演したイベントで、森永さんは、現在『要介護3』だと明かし、実際の生活について辛いことなどを聞かれると、”医者はもう部屋から外に出れない状態だというんですけども、普通にラジオの収録にも行っているし…”と変わらない生活だと告白。
”8月は、本を1か月間13冊書くのに31日間完徹を続ける人体実験をやってセーフでした”と、驚きの発言をし、周りの出演者からは、どよめきの声が上がっていました。
引用元: ・がん闘病 森永卓郎さん「転移が始まっちゃったっていうのが、多分可能性としては一番高い。」「最悪の場合、今年の桜が見れるかどうか」 [冬月記者★]
コメント