韓国の憲法84条では「大統領は、内乱または外患の罪を犯した場合を除き在職中に刑事上の訴追を受けない」と定められているが、尹大統領は「内乱罪」で訴追された。内乱罪とは「憲法の秩序を乱す目的で騒動を起こした場合等に適用」される。今回は、尹大統領が宣言した「非常戒厳」が、これにあたるとされている。
鈴木氏は「韓国の政治は、在任中は今回が初めてだが、この前の保守系の大統領だった朴槿恵も弾劾された。それ以外にも任期を終えると逮捕される。そういう人たちは非常に多い。韓国の政治の特徴として、相手を常に追い詰める政治の仕方をする。ここがかなり激しく出たケース。もちろん非常戒厳を発令すること自体が、対抗的でもあった」と述べた。
また弁護士の南和行氏は「韓国の民主主義が素晴らしいという論調も日本であるが、韓国は対抗勢力をとにかく追い詰めて潰すことにすごく力をかける。そうなると、国全体が反対の意見も含めて良くなっていこうとか、幸せになっていこうという政治本来の目的から、だんだんそれていくのではないかと心配している」と不安視した。
ジャーナリストの佐々木俊尚氏は「日本で結構、韓国の民主主義が素晴らしいと言っている人がいる。非常戒厳を大統領が出して、議員たちが一生懸命と留めた姿、現職の大統領でさえも逮捕するところに、民主主義が見えるのは振り幅が大きい。日本は振れ幅が少ない国で、劇的な感動が起きない。じわじわと少しずつ改善とメンテナンスが中心の国。そういう国から見ると、あんなに劇的にバーンと動くのはすごい。ドラスティックとかダイナミックに動いている感じがするのは、感情に訴えるところはある」と解説した。
その上で「激しく振れると、内政だけならいいが外交にまで影響してしまい、前政権で起きた外交の取り決めは継続性がなくなる。ひっくり返すみたいなことが平気で起きているので、あまりやっていると国の信用をなくす」とも語った。
今後の流れについて、鈴木氏は「尹大統領は何はともあれ大統領」と述べた上で、「今、職務停止にはなっているが、場合によってはその憲法裁判所で弾劾が認められないというケース、可能性もある。そう考えると1回逮捕をしたということは、要するに弾劾がうまくいかなくても、内乱罪で逮捕して有罪にするという、2段構えの話になってしまい、韓国政治がもっと複雑になる。大統領は復権しているのに逮捕されている状態になると、 では誰がこの国の中心を担うのかという空白が生まれ、より混乱を増していく可能性がある」と、この状態が長期化した際の不安点を挙げていた。
1/16(木) 7:02 ABEMA TIMES
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e5fdf2a758f13971b4ccfbe1bb8d980f0fd06f0
引用元: ・【大統領拘束】国際政治学者「相手を追い詰める韓国の政治の特徴がかなり激しく出た」[1/16] [ばーど★]
衆愚政治のアホ民族
日本の事ですねわかります
そりゃそうか
代行置く根拠なくなるもんな
舛添要一や三浦瑠麗さんの肩書きもそれで
早い話が好き放題言うだけか
尚、追い詰められると…
コメント