太田敦子
毎日新聞
2025/1/13 08:00(最終更新 1/13 11:28)
小学2年生の小澤俊介さん(8)は、大学生を対象にしたバリスタの大会で優勝。焙煎(ばいせん)、ブレンドした豆を自らのブランドとして販売もしている。
九九はたまに間違えるが、寸分たがわぬ抽出で、コーヒー通をうならせる少年の原点は「ハニーラテ」だったという。
ただ1人、ミスを見抜く
2022年10月、東京都江東区にあるカフェに訪れた母の舞奈美さん(39)は、俊介さんが初めて飲むコーヒーとして、蜂蜜入りの「ハニーラテ」を注文した。「子どもでも飲めそうだ」と考えたからだ。
翌月、再び店を訪れ、同じラテを飲んだ俊介さんは「前より苦い」と飲み渋った。
店主の中楯聡さん(37)は驚いた。
この日、焙煎を少しミスしたため、抽出方法を調整して、コーヒーを提供していた。他の客は気づかない違いを小学生が見破った。
「この子は間違いなく味がわかる。ならば最高にポジティブな味わいにどう反応するだろうか」
興味を抱いた中楯さん。おわびにと、最高品種「ゲイシャ」のコーヒーをサービスした。
俊介さんは、ストレートでぐびぐびと飲みほし、甘みや酸味といったおいしさを的確に表現した。
そして、コーヒーの魅力に取りつかれ、中楯さんを師匠と仰ぎ、歴史や入れ方の基礎を学び始めた。
https://mainichi.jp/articles/20250110/k00/00m/040/226000c
悔しさから始めたコーヒー日記
引用元: ・小2のバリスタ、大会で優勝 原点はハニーラテ 夢は「生産者守る」
店主「うぜ」
似たような話で、農業高校で酒造るのはええけど最後はどうすんねやろ?
という疑問があった・・・
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