昨年12月2日、旧ビッグモーターの存続会社である株式会社BALMが、東京地裁に民事再生法の適用を申請したことが明らかになった。
負債総額は最大で約830億円という途方もない数字だ。
’23年に発覚した旧ビッグモーターの保険金不正請求問題。
FRIDAYでも「タイヤの穴あけ動画」などを中心に数多くの不正実態を追及してきた。
今回の自己破産申請は、一つの節目となったわけだが、問題の根はもっと深いかもしれない。
というのも、いまだに中古車業界全体に数々の不正の疑惑が残っているのだ。
昨年10月以降だけでも、中古車販売の『ガリバー』を運営する業界最大手の株式会社IDOM(イドム)やネクステージ、さらに愛知県名古屋市に拠点を置き、全国に44店舗を展開するグッドスピードに金融庁の立入検査が入っている。
3社ともに旧ビッグモーターと同じく保険金の不正請求が主体となる。
加えて、グッドスピードには不正会計も含まれている。
’24年1月に公表されたグッドスピードの社内調査報告書によると、「嘘納車」や「納車テイ」などと称して売り上げを先行計上していたことが明記されており、組織的な関与も強く疑われている。
「車両納品確認書」の偽造も判明し、先行計上した額は’18年9月期以降で合計約6000件、約150億円にものぼっている。
今、中古車業界はどうなっているのか。その実態に迫る。
◆旧ビッグモーターで車を買って「分かったこと」
’23年11月、伊藤忠がビッグモーターの買収を発表して1年。
その後、’24年5月に『WECARS』の新社名が発表され、今、全国の旧ビッグモーターでは続々と看板のかけ替えが行われている。
年末からはテレビCMもスタートし、快活な音楽に聞き覚えのある方も多いのではないだろうか。
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引用元: ・【中古車業界】「納車3日でエンジン故障」「認定中古車と安心していたら…」相次ぐ“購入トラブルの闇”
その分広くて快適ではあるが
we carsになったんじゃないの?
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