https://www.mdr.de/nachrichten/deutschland/panorama/silvester-tote-feuerwerk-sachsen-boeller-unfaelle-100.html
消防官1,800人超が出動。前年より火災・事故の通報は294件多かった。
内訳は、火災825件、急病・負傷847件、救助要請220件である。うち13件では、出動した消防隊・救急隊が攻撃を受けた。
ライプツィヒで数十件の犯罪
ドイツ中部では犯罪のメッカと化している。地元警察によると31件の犯罪が確認された。コンテナへの放火やバリケードの構築に加え、暴行や騒乱も起きている。
深夜には、若者の大集団が爆竹やロケット花火を投げ合った。『Deutsche Presse-Agentur』の記者によると、100人から150人ほどがフォルクマルスドルフ地区に集まり、爆竹を撃ち込んだり自動車や路面電車にも火がつけられる騒ぎになった。
(中略)
花火の爆発で男性2名が死亡
ヴァイマル(ワイマール)では警察車両への放火も
テューリンゲン州警察によると、大晦日には花火の爆発による人身事故が相次ぎ、花火を使った犯罪や器物損壊も多数記録された。州警察本部によると、年越し直後にゲーテ広場でパトカーが放火され、使用不能になった。犯人を捜索している。
ザールフェルト=ルドルシュタット地区のウンターヴェレンボルンでは、28歳の男性が持つ花火が爆発した。男性は顔に重度の火傷を負い入院している。
(中略)
引用元: ・ドイツェ 年越爆竹で5名が死亡 ライプツィヒやヴァイマルでは暴動も発生 [618719777]
テューリンゲン州では90件以上の火災 暴行事件も80件以上発生
ナンシー・フェーザー連邦内務大臣(SPD)は、警察、救急、消防への謝辞を表明した。フェーザー大臣は、過酷で危険な任務だったと述べつつ、警察や救急が爆竹やロケット花火で攻撃された事件に触れ、厳罰をもって臨むと怒りを隠さない。
(中略)
大臣は、凶悪犯罪や暴動と闘うには早期出動が最善と語った。事実、ベルリンだけでも多くの逮捕者が出ており、警官への襲撃が相次いだ事を考えれば必要な取締りだったと言えよう。
ザクセン=アンハルト州は平穏
同州は、平和裏に新年を迎えられた。州警察への取材に対し、各警察署は比較的静かな夜だったと答えた。
テロ事件があったマグデブルクでは例年より静かな夜だったという。事前の所持品や身体検査が奏功したようだ。なお、ハレ警察署は「非常に忙しかった」とだけ回答している。
微細粉塵汚染
爆竹やロケット花火による微細粉塵汚染については、様々な試算がある。ドイツ煙火協会によれば、汚染濃度は一時的に急上昇したものの、午前4時には90%の測定地点で規制値を下回ったとのことだ。
局所的には、連邦環境庁が「恐怖の夜」と語るほど汚染濃度も計測されている。廃棄物による環境汚染も甚大だった。環境庁は全国的な爆竹禁止を提言しており、警察組合を含む35の団体が支持を表明している。
花火や爆竹による騒音は、全土で多くの動物をパニックに陥れており、ミュンヘンではペットが逃げ出したという通報も多く寄せられたが、多くはその日のうちに飼い主の元へ戻されたとの事だ。
それで鬱憤が溜まってる
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