手取りを増やす施策が始まる一方で、高額医療費の負担限度額が引き上げられるなど、負担が増える見直しもあります。
主なものをまとめました。【塩田彩、藤渕志保、杉山雄飛、高田奈実】
◇手取り増へ所得税などの見直し
所得税のかかり始める「年収103万円の壁」は、物価高の影響を反映して123万円に引き上げられます。
25年分の所得から適用を開始し、年収が2500万円以下の人は減税になる見通しです。
最低限の生活費に課税しない基礎控除(48万円)と、会社員らの経費を差し引く給与所得控除(55万円)をそれぞれ10万円引き上げます。
システム対応などに時間がかかることから、25年中は給与から税金分を差し引く源泉徴収ではなく、年末調整で対応するため、手取り増を感じられるのは25年末になりそうです。
政府・与党は今のところ20万円の引き上げを予定しますが、野党との協議や国会審議を経て引き上げ幅が拡大する可能性もあります。
「年収103万円の壁」の引き上げに伴い、19~22歳の大学生年代を扶養する親などが対象の特定扶養控除の要件も25年から緩和されます。
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引用元: ・【2025年】私たちの暮らしはこう変わる 減税、電気代補助復活も
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