――ただ一方で、韓国がまた北朝鮮に融和的な方向に向かうのではという懸念もありますよね。
ユン大統領が退陣し、現在の野党が政権を取れば、親北政権が生まれるとはよくいわれています。しかし、そこはまだよく分からない
と思います。というのも、金日成、金正日とは異なり、現在の金正恩政権は南北統一路線を進めようとはしていません。
これは大きな政策転換です。なぜ、そうなったかといえば、皮肉なことに、文大統領時代の新北政策のせいなのです。
二つの国が接近したことによって、北朝鮮には韓国の文化が大量に流入して、韓流映画が密かなブームとなったのです。
もちろん大衆はこっそり見ているのです。しかしこの状況は北朝鮮政府としては、現体制への脅威となるので、
韓国とは距離を置き続けたいと考えるのは当然でしょう。
そうなるといかに韓国側が「親北」路線を取ろうとしても無駄になります。今や北朝鮮がそんなことを望んでいないからです。
成果が出ないのであれば、その政策を進める意味は薄れますから、政権交代したとしても、単純な「親北政権」誕生とは
ならないんじゃないでしょうか。
ただ確かなのは、すごい「反日政権」が生まれる、ということでしょう。
韓国の政治家で反日を強く打ち出す人は、日本に対してはナンボうそをついてもいい、くらいに思っていますから、
新しい政権が生まれれば、慰安婦や徴用工のことで、政府同士で一度取り決めたこともひっくり返す可能性は高いでしょう。
次の大統領候補者は、「日本と断交したい」という考えの持ち主だという説もあるようですが、私としてはもし本当にそう言い出すなら
大いに結構、やってみればいいじゃないかと思っています。
――断交はさすがに乱暴かと思いますが……。
トランプ大統領に関してもう一つ申し上げておけば、中国への強硬路線を掲げている点には期待しています。
そもそも日本の政治家には親中派が多過ぎますよ。それによって国益は損なわれています。たとえば再生エネルギーが代表例です。
コストの高い再生エネルギーにこだわることで、電気代は上がり、国際競争力は下がっています。
企業の負担が大きくなっているのです。
その再生エネルギーに用いる太陽光パネルは中国製が多くを占めています。
しかもそのパネルにはかなりウイグルで作られたものがあるという指摘すらあるんです。
少数民族への弾圧が国際的に問題とされている地域で作ったものを無条件で購入し続けること自体、世界的には大きな問題です。が、
日本国内でそれをやめろと言っている既成政党はありません。EUなどではウイグル問題を念頭に、禁輸措置なども検討しているのに、
そうした動きは日本国内には無いのです。いかに親中派が多いかの証でしょう。
しかし、こうした状況もトランプ大統領が変える可能性があります。トランプさんはあと1期ですし、年齢から考えてもやりたいこと、
好きなことをやろうと考えるのではないでしょうか。そうなるとディール云々とは関係なく、訴えてきた対中政策を進めるのではと
期待しています。
もしかしたら、日本に対して、アメリカを取るのか中国を取るのかという選択を突きつけてくるかもしれません。
中国製の太陽光パネルを輸入するなと言ってくる可能性すらあります。現実には内政干渉ですが、今の親中路線の日本政府には
強烈なカンフル剤になるでしょう。
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賛否両論を巻き起こしがちという点は、トランプ氏と百田氏に共通する特徴とはいえる。それゆえのトランプ期待論ではないのだろうが……。
デイリー新潮編集部
全文はソースから
デイリー新潮 12/27(金) 6:20配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d1d40922e5131513e0d9a0189e1707a36717600
引用元: ・【韓国とは断交でもいい】 百田尚樹氏が語る「トランプ期待論」と2025年の展望 [12/27] [仮面ウニダー★]
断交でいいよ、在日も帰れるし、Win-Winだろ
北との関係を壊滅させた
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