安楽死が合法になったカナダで、癌患者が治療よりも安楽死を選ぶよう医者から圧力を受ける事例が多数

プライバシー保護のため名前を明かされていないこの女性は、政府の医療による安楽死（MAiD）プログラムに
登録するよう医師から一方的に勧められたが、共感を持って「ノー」と言ったときのことを語った。
驚くべきことに、その医師は「神」が人々を安楽死させることを望んでいると主張した。
この事件には、プロライフ派のデルタ・ホスピス協会（DHS）の患者が関与していた。

彼女はステージ4の癌で入院した。

この事件はDHSのアンジェリーナ・アイルランド長官によって明らかにされ、同長官はその話をLifeSiteNewsに伝えた。
「医師が診察に来るときはいつも午前中で、私の体調を診てくれました」と女性は語った。
「ある日、彼女は私にMAiDを提供しようと決心しました。
「私はすぐに「いいえ」と答え、それから『神よ、すべてのことは可能です』と書かれたしおりを彼女に見せました。

「彼女は私の意見に同意し、神は私たちを助けるために道具を使う、そしてMAiDは大きな痛みに苦しむ人々にとって助けになるのだ、と付け加えました。」

女性は、医師たちは彼女の治療に興味がなく、安楽死を勧めることしか考えていなかったと指摘した。

彼女は、医師が「私に希望を与えてくれた」のではなく「私を『消し去りたい』と思っていた」ことに「悲しかった」と振り返った。

「医師は、神がその子どもたちのためにこのような大きな計画を持っておられ、人の命はどんなことがあっても
神聖で貴重であり、神はイエスを通して私たちの心に毎日希望を与え、私たちを支えて下さるということを知らなかったのです」と彼女は語った。