抜粋
―サーヤさんがテレビに出始めた頃、「女芸人」や「個人事務所」と特別視されたことが多かったように思います。カテゴライズされることからどうやって抜け出したのでしょう?
単純にそういうオファーを断るようになりました。最初は、肩書きをフィーチャーされる番組や取材が多くて。“会社員と二足のわらじ芸人”とか“女芸人”、“第7世代”、“第7.5世代”とか、いろいろな肩書きで持ち上げてくれる分、中身を見てもらえないことが続きました。自分たちが面白いとかどうこうじゃなくて、その枠組みばかり注目される時期が長かったんです。その時期は、なんか寂しいなとは思っていました。相方も大学生だったし、“異色の”とか“男女の”みたいなことだけで見られることも続いて。中身見てくれないな、なんかつまんないなと。
“女芸人”のくくりって、今でもめっちゃ気持ち悪いと思っているんですけど、会社を設立した当初は、とにかくオファーが来た仕事は、一回全部請けてみようと決めていたので「女芸人、新旧対決!!」みたいな企画も、テレビに出るために請けていました。
本当にさっさと、“女芸人”という言葉自体が死語になるべき! 看護婦は“看護師”に変換されてるのに、“女芸人”って頑なに変えないんですよね。
―業界的に、価値観の古い人と接する機会は多いものでしょうか?
頻繁にあります。「女の子なんだから、そんなこと言わなくていい」とか、MCクラスの人と打ち上げしていてもよく言われるし。ほのかに女性蔑視ニュアンスを持っている人がほとんどだと思います。上の世代ってLGBTに対しても、「何それ?」ってタイプの人も多いですし……。
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引用元: ・ラランド・サーヤ「“女芸人“のくくり気持ち悪い、死語になるべき。看護婦は“看護師”に変換されてるのに…」 [muffin★]
芸人名乗れるだけ感謝しろや
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