https://www.moscowtimes.ru/2024/12/13/tsbnesmog-vsrok-napechatat-novie-rubli-posle-sanktsii-protiv-goznaka-a150428
ロシア中央銀行 ゴズナク制裁を受け新ルーブル発行が大幅に遅延
2024年12月13日 4時00分
モスクワ通信
ロシア中央銀行は、10、50、500ルーブルの新紙幣発行を2028年まで遅らせると発表した。当初は2021年~25年までに10から5000ルーブルの全ての旧紙幣を更新する予定だった。一部計画の見直しで、2024年に500ルーブルを、2025年には10ルーブルと50ルーブルの新紙幣を発行するとしていたが、さらに遅れが生じる。
中央銀行は「開発方針を見直し様々な技術を検討する事にした」と表明している。
紙幣の印刷を担うゴズナク合資会社は、対ロシア制裁により資機材の調達ができなくなった事から、新紙幣の導入は大幅に遅れるとコメントしている。同社は、技術的な要件を満たす機器が「友好国」では製造できないことに不満を表明している。
500ルーブル札のアルハンゲリスクはピャチゴルスクに変更され、10ルーブル札のクラスノヤルスクはノヴォシビルスクに変更される。新しい50ルーブル札ではサンクトペテルブルクが描かれる予定だが、登場までは相当な時間がかかりそうだ。
制裁は銀行インフラにも影響を及ぼしている。NCRやディボルド・ニックスドルフなどのATM機器メーカーがロシアから撤退したため、今も新100ルーブル紙幣はATMで使用することができない。
TeleTrade Information and Analytical Centreの主要エコノミスト、アレクセイ・フェドロフ氏によれば、2022年の時点で国内には約20万台のATMが存在し、六割はこの2社が製造している。
引用元: ・露 ルーブル紙幣を更新すると言ったが我が国は印刷機が作れないの/(^o^)\ [618719777]
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