藤原竜也主演の「神ドラマ」にハマる人が続出…歴史作家が興奮した「第6回」と、終盤に期待する「アツい展開」
※本稿はドラマ『全領域異常解決室』の内容に触れる部分がございます。ネタバレにご注意ください。
フジテレビで毎週水曜日夜10時(FODでの先行配信あり)放送の完全オリジナルドラマ『全領域異常解決室』が、たまらなく面白い。
〈身近な現代事件×人々の常識を超えた“不可解な異常事件”を「全領域異常解決室」(通称「全決(ゼンケツ)」)という世界最古の捜査機関が解決していく本格ミステリー〉との触れ込みで始まり、「第1話:シャドーマンと神隠し事件」「第2話:ほこら破壊!キツネツキ」「第3話:空から足が降ってきた!時空を超えた殺人事件」「第4話:原因は縊鬼!大手町連続エリート飛び降り事件」までは、未解明・未回収部分を残しながら、オカルト色のあるミステリードラマとして話が進んだ。
第1話の神隠し事件とは、衣服と身のまわりの品および致死量の血痕だけ残して遺体が見つからない事件で、そこから第4話まで一貫していたのは、「神の一柱(ひとはしら)ヒルコ」を名乗る何者かによる犯行声明で、犯行目的は「修理固成」と語られていたことである。「柱」とは、神を数える時に使われる量詞である。
また犯行声明中の「修理固成」とは、日本神話の原典『古事記』にある言葉で、文字通りに読めば、「おさめ、つくり、かため、なす」、要は「世界をあるべき姿に整える」という意味で、第1話において主人公の口で「神様の革命」であるとも語られている。
一連の「ヒルコ事件」に挑むのは、警視庁捜査一課内に設けられたヒルコ専従班と、内閣官房直属の組織「全決」。第1話から登場する全決メンバーは以下の面々である。
興玉雅(おきたま・みやび/藤原竜也):「全決」の室長代理(本作の主人公)
雨野小夢(あまの・こゆめ/広瀬アリス):警視庁音楽隊カラーガード、通称「MEC(メック)」からの出向
宇喜之民生(うきの・たみお/小日向文世):局長
それ以外に「全決」の協力者として
芹田正彦(せりた・まさひこ/迫田孝也):デリバリースタッフ
事件現場に必ず居合わせる謎の女性(福本莉子)
がいて、ヒルコとこの女性が前半の未回収部分の要となる。また、「全決」には局長と室長代理がいるのに、室長が不在なことも伏線の一つとなっていく。
SNS上では何かと叩かれ、しきりに「オワコン」と言われるフジテレビだが、この「全決」に関しては、この場を借りて拍手を送りたい。
第4話までには視聴者を引き付けてやまないレベルの面白さは感じられず、大量の脱落者が出る恐れがあっただろう。
打ち切りもやむなしの視聴率に陥るリスクを承知の上で、凡作ミステリーと判定されかねない内容で第4話まで引っ張り、第5話からドラマのカラーをガラッと変える勇気。何と強心臓な!ここにまずは天晴れと言いたい。
続きはリンク先
引用元: ・【テレビ】藤原竜也主演の神ドラマ『全領域異常解決室』にハマる人が続出… 歴史作家が興奮した「第6回」と、終盤に期待するアツい展開 [冬月記者★]
その都度スレの内容に合わせてるのなんかダサいなこいつ
コメント