李在明代表「伊大統領は絶対君主になろうとした。弾劾は国民の命令」…朝日新聞単独インタビュー

韓国の進歩（革新）系最大野党・共に民主党の李在明（イジェミョン）代表が8日、朝日新聞の単独インタビューに応じた。「非常戒厳」を出した尹錫悦（ユンソンニョル）大統領の弾劾（だんがい）訴追案を可決されるまで出し続けるとし、「与党議員は結局、党の命令ではなく国民の命令に従うことになるだろう」と述べた。

インタビュー前の8日午前、韓悳洙（ハンドクス）首相と保守系与党・国民の力の韓東勲（ハンドンフン）代表が共同の談話を発表し、「退陣前でも大統領は外交を含め国政に関与しない」と述べ、首相が党と協力しながら国政運営にあたるとした。

これについて李氏は、大統領が国民から任された権力を、私物のように代行させること自体が「憲政秩序を乱す行為だ」と指摘。憲法や法律がまったく予定していない行為で、「（非常戒厳に続く）第2の内乱だ」と批判した。

首相の協力要請は「荒唐無稽」

与党代表の韓氏が言及した尹…

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朝日新聞　2024年12月9日 7時00分
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