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ハーバード教授「学歴は才能と環境とコネで全てが決まる。つまり学歴主義は生まれによる差別である」

ハーバード教授「学歴は才能と環境とコネで全てが決まる。つまり学歴主義は生まれによる差別である」
1: それでも動く名無し 警備員[Lv.3][新芽] 2024/12/05(木) 19:05:41.55 ID:dUdcsq2B0
ハーバード教授「こんなことは倫理的に間違っている。したがって、大学入試をくじ引きにして学歴主義を終わらせるべきだ。」https://blog.livedoor.jp/philosophy_aqua/archives/30432215.html
サンデルは、学歴差別は最後の差別と書いています。

なぜ、人種差別はしてはいけないのに、学歴差別は平然と行われているのでしょうか?

1990年頃から筆者の周りの大学生が、「成功は自分が努力した結果」だという考え方をするようになったと言います。
しかし、受験勉強に専念できる環境にあるのは、努力より運なのではないでしょうか?
(例えばネグレクトや家庭内暴力を受けているような子と、お金持ちで塾や家庭教師をつけてもらえる子の環境の違いは運でしかない)

いいや違う、私は厳しい環境の中、自分の努力若しくは才能で大学に合格したという人もいるでしょう。しかしその『才能』(努力できる才能も含む)も、自分が偶然持っていた特性ではないでしょうか。
機会を平等にしたとしても、偶然受験勉強に有利な才能を持っていない人は、這い上がることができないのです。

サンデルは、
受験をテストにするくらいなら「くじ引き」で合否を決めた方がマシだ、と言っています。
くじ引きなら、高校生達が受験戦争で心を痛めないだけマシである、という事です。
(スタンフォードは実際にくじ引きで合否を決めようとした事があったらしいですが反対にあい頓挫したそうです)

引用元: ・ハーバード教授「学歴は才能と環境とコネで全てが決まる。つまり学歴主義は生まれによる差別である」

2: それでも動く名無し 警備員[Lv.3][新芽] 2024/12/05(木) 19:06:01.71 ID:dUdcsq2B0
3: それでも動く名無し 警備員[Lv.3][新芽] 2024/12/05(木) 19:06:20.29 ID:dUdcsq2B0
サンデルは、平等な競争に基づくものであっても能力主義は否定しなければならない理由を二つ挙げている。一つめは、「能力主義は才能の道徳的恣意性を無視している」という点だ。能力主義の理想とは、生まれた家や育った環境などの条件の差を排除して、すべての人が競争の場において自分の才能を活かせることである。しかし、わたしたちは自分がどんな家に生まれてどんな環境で育つかを選ぶことはできないのと同様に、自分がどんな才能を持って生まれてくるかを選ぶこともできない。

受験戦争に勝ち抜いて難関大学に入れるだけの頭脳を持って生まれることやスポーツで活躍してオリンピックに出場できるほどの肉体を持って生まれることは、資産家の家に生まれることや文化資本にあふれた環境で育つことと同じように偶然に左右される恣意的なものである。

生まれる家や育つ環境などの差を排除した完全な能力主義であっても、才能の差を排除することはできない。この問題に対処するために能力主義者たちは「競争で勝てるかどうかは才能だけでなく努力も関わってくる」と主張するが、才能の差は努力では乗り越えられないことが多い、とサンデルは反論する。
https://gendai.media/articles/-/83863?page=2

4: それでも動く名無し 警備員[Lv.3][新芽] 2024/12/05(木) 19:06:35.32 ID:dUdcsq2B0
勝者のおごりと格差を助長する思想
サンデル教授が批判する「能力主義」とは? 結局何が問題なのか?
サンデル教授が批判する「能力主義」とは? 結局何が問題なのか? | 勝者のおごりと格差を助長する思想
能力主義に傾倒する米国。ハーバード大教授のマイケル・サンデルが、「能力主義」は現代の格差を正当化するものだと述べるのはなぜでしょうか?サンデルが指摘…
歴史を遡れば、「能力」とは技能だけでなく、社会全体にとっての「得」や「善」を考えられる「道徳観」も指しました。しかしいまでは、エリートと呼ばれる人材たちが統治に失敗。さらに、格差に喘ぐ人たちには手を差し伸べてすらいない。この状況をサンデルは痛烈に批判しているのです。

仮に能力主義が実現したとしても、勝者にとっても強いプレッシャーがかかります。自分のやりたいことに向き合うべき時期から、凄まじい努力を強制されるからです。そのため、メンタルヘルスの問題を抱える人たちも増加しています。

では、どうすれば良いのか。サンデルはその一案として「くじ引きを大学入試に導入すべき」と提案します──

5: それでも動く名無し 警備員[Lv.3][新芽] 2024/12/05(木) 19:06:53.16 ID:dUdcsq2B0
努力を引き合いに出す人は、本当は、道徳的な適価は努力に付随していると信じてはいないのだ。
二人の建設労働者がいる。一人は力が強く、汗もかかずに一時間で壁を建てることができる。
もう一人は、小柄でひどく痩(や)せていて三日かけなければ同じ仕事をすることができない。
能力主義の擁護者には、ひ弱で痩せた建設労働者の努力を見て、「彼は頑張っているからもっともらうべきだ」と言う人はいない。
それは、本当は努力とは違うからだ。これが、能力主義の主張に対する二つ目の回答だ。
能力主義の擁護者が、分配の道徳的な根拠だと信じているのは、本当は努力ではなく貢献だ。どれだけ貢献したかが重要なのだ。
しかし貢献は、私たちを単なる努力ではなく、生まれながらの才能と能力の問題に引き戻してしまう。
そして、私たちがそのような才能を持つに至ったのは、自分の行ないのおかげではない。
サンデル教授「この教室の何パーセントの人たちが、自分は第一子だといって手を挙げただろうか。75から80%だ」ハーバード白熱教室・能力主義篇②|Hayakawa Books & Magazines(β)
(ハーバード白熱教室・能力主義篇①はこちら) ハーバード白熱教室・能力主義篇②(全2回) 私の報酬を決めるのは…… サンデル 前回の講義の終わりに、君たちの生まれた順番について、調査を行なった。その結果、この教室の何パーセントの人たちが、自...
6: それでも動く名無し 警備員[Lv.3][新芽] 2024/12/05(木) 19:07:03.08 ID:dUdcsq2B0
これは正論
7: それでも動く名無し 警備員[Lv.27] 2024/12/05(木) 19:07:10.32 ID:EnEy1Txz0
まぁアメリカと日本じゃこのへんの程度が天と地ほど違うからな

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