ドランクドラゴン塚地武雅 白内障手術で“過呼吸”を告白…専門医が語る手術の実態と注意点とは
11月27日、人気お笑い芸人の塚地武雅が、白内障の手術を受けたことを公表した。
塚地は、自身のXに体験談を投稿。
《名前に怖さはありますが年齢を重ねるとなる方も多い目の症状で手術も短時間とのこと。まぁ僕は相当早い年齢らしいですが。笑》
と語ったうえで、
《数ヶ月前から右目にモヤがかかったように見えにくくなり、人を見る時もちょくちょく片目を閉じて見たりしてた》
と白内障の症状に悩まされてきたことを告白。
さらに手術当日には
《最初、目の手術やから目で見えちゃうこともありめっちゃ力入っちゃって、目線は逸らさないように、瞑らないようにしなくちゃいけないと勝手に余計な心配をし、不安や緊張から過呼吸気味に》
というハプニングも起きたという。そもそも白内障とはいったい何なのか。ルクスアイクリニック代々木上原院長の河本立徳医師が解説する。
「塚地さんのような、『右目がモヤがかかったように見えにくくなった』という症状は、白内障の典型的な症状の一つです。白内障は、目の水晶体が濁ることによって発生する病気で、主な症状は4つあります。具体的には、
全体的にぼやける感じがする視界のかすみ、日差しやライトが過度にまぶしく感じる羞明、ものが二重に見えたり、進行によってはものが重なって見える複視、そして、暗い場所と明るい場所で視界の質が変化する、というものです。
今回の塚地さんのように、左右で進行速度が異なる場合は片目の見え方の違いで早期に気づくことが多いですが、両目が均等に進行すると気づきにくく、発見が遅れるケースもあります」
塚地が“過呼吸気味になった”という手術はいったいどんなものなのか。
「濁った水晶体を超音波で細かく砕いて吸引し、代わりに眼内レンズを埋め込むというものです、たしかに、白内障手術は局所麻酔でおこなうため、患者自身が目を動かすことが可能なんですよ。“見えてしまう”ことで緊張する患者さんは多いでしょう。手術中は術者から『下を向いてください』や『顕微鏡の光を見てください』といった指示があり、その通りに目を動かすことが求められます。もし目が過剰に動いて手術が難しい場合には、一旦リラックスの時間を設けてから再開することが一般的です。
手術そのものは、日帰りで行われることが多いです。ただし、患者の希望や健康状態によっては入院することもありますし、認知症の方や手術中に動き回る可能性がある方、手術への不安が非常に強い方は、全身麻酔で手術を行う場合があり、その際には入院が必要になることもあります」
白内障は、塚地のように早期に発見することが何より大切だという。
「そもそも白内障は、加齢により自然と進行するものです。手術は、生活の質が低下するほどの視力低下がある場合に検討したほうがいいでしょう。進行し過ぎて、白内障の核が硬化してしまうと、手術が難しくなる可能性があります。また、進行が軽度の段階で手術を行えば、術後の視力回復もスムーズです。
ただし白内障手術には、水晶体を支えるチン小帯が経年劣化し、眼内レンズが落下するなどのリスクも伴いますので、むやみに手術をおこなえばいいというわけでもありません。いずれにせよ定期的な眼科受診が重要です」
視界に違和感を覚えたら、放置せず専門医に相談することが大切だ。
引用元: ・【芸能】ドランクドラゴン塚地武雅 白内障手術で“過呼吸”を告白… 専門医が語る手術の実態と注意点とは [冬月記者★]
先端恐怖症の人とか死ぬんじゃね
若いから多焦点レンズかな
両目開けたとき焦点合わせるの大変じゃないの?
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