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予備費62億円使用で調整 大阪・関西万博の会場建設
大阪・関西万博の建設工事で参加国が使わなくなった敷地を整備する費用などとして
実施主体の博覧会協会が会場建設費の予備費からおよそ62億.円を使う方向で調整し
ていることが関係者への取材で分かりました。
大阪・関西万博の建設工事では▼自前でパビリオンを建設する方式で参加する国が減
り、空いた敷地を休憩所などに整備する必要がでてきたほか、▼地中から出たメタン
ガスに工事の火花が引火した爆発事故の再発防止策として強制的にガスを排気するフ
ァンや検知器の設置を新たに行うことになりました。
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https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20241129/2000089594.html
引用元: ・大阪万博建設費87億.円プラス あざーす [725951203]
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関係者によりますと、こうした費用として合わせておよそ87億円が必要になったと
いうことです。
一方で、コストの削減などでおよそ25億円を新たに捻出できたということで、実施
主体の博覧会協会は会場建設費の予備費からおよそ62億円を使う方向で調整を進め
ているということです。
予備費は、会場建設での予期せぬ自然災害や想定を大幅に超えた価格上昇などに備え
て130億円を計上していたものでこのうち半分近くを使うことになります。
予備費を使うのは初めてで、関係者によりますと工事が進展して今後、不足の事態が
起きても現在の会場建設費の範囲で対応できると博覧会協会が判断したということです。
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