引用元: ・ウクライナ、英国製ミサイルでロシアを初攻撃 [662593167]
ウクライナ軍はロシア領内の軍事目標に対し、英国製の長距離ミサイル「ストームシャドー」を初めて発射した。ロシアによる侵攻が1000日を超えて新たな局面に突入する中、ウクライナは欧米から提供された長距離兵器の使用を拡大させている。ストームシャドーによる攻撃は、ロシアがウクライナとの戦争に北朝鮮兵を投入したことへの対応として英国が認めた。取り扱いに慎重を要する問題だとして当局者が匿名を条件に語った。英国はロシアによる北朝鮮兵の戦線投入について、戦争をエスカレートさせる行為と見なしているという。
バイデン米大統領は先にウクライナに対し、米国製地対地ミサイル「ATACMS」でのロシア領攻撃を認めていた。
今週ブラジルのリオデジャネイロで開催された主要20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)でも、この問題は主要な議題の一つとなっていた。ただ、スターマー英首相は米国の動きを公の場で支持しなかったため、ストームシャドーの使用を英政府が認めるのかどうかは疑問視されていた。
ウクライナのゼレンスキー大統領はかねて西側諸国に対し、ロシア領内の標的を長距離ミサイルで攻撃することを認めるよう求めてきた。
一方でホワイトハウスに来年1月に復帰するトランプ次期米大統領が短期間での戦争終結を公約に掲げたことで、ウクライナと支援国には新たな危機感が生じている。
ロシアは20日、トランプ氏とウクライナでの停戦の可能性を話し合う用意があると表明。これに対し、西側当局者は即座に懐疑的な反応を示した。
英国のヒーリー国防相は「ここ数週間、ウクライナ情勢とウクライナをめぐるレトリックに著しい変化が見られた」と議会で発言。「国家として、政府として、ウクライナ支援を強化する決意だ」と述べた。
米国は少なくとも2億7500万ドル相当の兵器をウクライナに追加で供給する見通しだと、AP通信が匿名の米当局者を引用して伝えた。
金融市場では、英国製ミサイルの発射が伝わると国債相場が下げを縮小。S&P500種株価指数は下落し、ナスダック100指数は一時1.4%まで売られた。
軍とつながりを持ち、130万人を超える登録者を持つテレグラムのチャンネル「Rybar(ライバー)」によると、ストームシャドーの破片がロシアのクルスク州で見つかり、黒海沿岸クラスノダール地方の港湾都市エイスク上空で2発のミサイルが迎撃されたという。この情報については独自に検証できていない。
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