その結果、接種後7日間における中等度以上の発熱、悪寒、筋肉痛または関節痛の発現に関して、逐次接種に対する同時接種の非劣性(発現増加なし)が示されたとJAMA Netw Open(2024; 7: e2443166)に発表した。
同試験では、2021年10月~23年6月に米国の3施設でSARS-CoV-2 mRNAワクチンとIIV4の接種を希望する妊娠していない5歳以上の335例(平均年齢33.4歳、女性63.0%)を登録。
両ワクチンの同時接種群(169例)と逐次接種群(166例)に1:1でランダムに割り付けた。
主要評価項目の発現率は逐次接種群の31.3%に対し同時接種群では25.6%
有害事象、健康関連QOLも有意差なし
https://medical.jiji.com/news/59559#:~:text=%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3
同時vs順次mRNA COVID-19と不活化インフルエンザワクチンの安全性:無作為化臨床試験
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/39504023/
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