その晩、馮さんは多少の腹痛を感じましたが、あまり気にしませんでした。翌日、腹痛が激しくなり、全身に冷や汗をかいて嘔吐し続けました。2日間我慢した後、病院で診察を受けました。検査の結果、馮さんの小腸はふさがっており、緊急に手術が必要になりました。
手術中、医師は馮さんの小腸内に大量の硬い結石があるのを発見しました。最大のものは1粒が「4センチ×3センチ」の卵ほどの大きさで、既に腸管を極度に圧迫していました。それにより腸管が狭くなって異物が通過できないため、虚血性壊死を起こしており、小腸を5センチほど切除せざるを得なくなりました。馮さんが最近、頻繁に柿と上海蟹を食べていたことを知り、医者はこの2種類の食べ物により柿胃石が出来たと判断しました。
医師によると、柿には大量のタンニン酸が含まれ、カニには良質なタンパク質が含まれているため、両者を一緒に摂取すると、水に溶けにくい沈殿物質ができやすくなるほか、沈殿物質が胃の中の食べ物の残りかすを吸着し、雪だるまが転がるように大きくなり、柿胃石になるということです。
柿胃石が小さければ、腸管から排泄されますが、馮さんの体内の石は大きすぎたため、何とか胃腔は通過したものの、腸管内に詰まって、腸閉塞を引き起こしたということです。治療の結果、馮さんは現在順調に回復しているところです。(提供/CRI)
CRI online 2024年11月12日(火) 20時50分
https://www.recordchina.co.jp/b943681-s12-c30-d0189.html
引用元: ・中国人女性、柿を一度に3個食べ腸を5センチ切除 [11/13] [ばーど★]
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