実家は母子家庭。障害のある母が思うように働けず、暮らしぶりは子どもの頃から楽ではなかった。それでも母は看護師を目指す娘を大学へと快く送り出してくれた。「資格を持って社会に出ないと、貧困のループになるから」。母の思いを後にそう教わった。
だが、生活は厳しい。平日は講義と実習で一日が終わる。複数の奨学金と週末のアルバイト代の合計は月約14万円。半分は平日2食付きの寮費に回り、残りは高校で受けたあしなが奨学金の返済と国民年金の納付に充てる。引き出せる金額は多くても月3万円。それも光熱費や消耗品代、週末の食費で次々と消える。自由に使えるお金はわずかだ。
大学では、昼は前日の残りものを食べるか抜く。授業中におなかが鳴れば水を飲み、息を吸ってごまかす。自室ではエアコンを使わない。冬は布団をかぶって机に向かい、夏は窓を開けてやり過ごした。奨学金には感謝しかない。ただ、卒業後は今の返済に大学の奨学金分も加わる。約200万円という。今後を案じ少しでも蓄えに回す。
女性は思う。「貧しくて困っている人の声ってどれだけ届いているんだろう」。多額の「借金」を背負って社会に出ざるをえない世の中にも疑問を感じる。
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引用元: ・【貧困】おかずはかにかま。安くて何回かに分けて…学生の貧困訴える声は政治家に届いているのか
はかにかま
モヤシと卵の炒めものの方が安い
美味しいぞ
最近はそのカップ麺ですら高くなって来たからのう
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