米国が今年4月にフィリピン北部のルソン島に配備した中距離ミサイルが、中国の頭痛の種になっています。
米国は、フィリピン軍と合同軍事演習を行うという名目で持ち込んだミサイルランチャーを引き揚げず、
これまで6カ月にわたり駐屯させ続けているからです。永久駐屯に入るのではないかという話まで出ています。
【写真】中国の主な空軍飛行場・海軍基地・ミサイル基地が射程内 比ルソン島に配備された米タイフォン
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タイフォン(Typhon)という名前のこのシステムは、車両を用いた移動式のミサイルランチャーで、最大射程2500キロの
トマホーク巡航ミサイルなどを発射できます。有事の際、台湾海峡を渡る中国海軍の艦艇はもちろん、
東部戦区司令部をはじめ中国南東部沿岸の主な空軍飛行場・海軍基地・ミサイル基地などが射程内にあります。
中国は、韓国のTHAAD(高高度防衛ミサイル)配備のときと同じように、フィリピン政府をいじめています。
しかしフィリピンはこうした圧迫に屈さず、自国の防衛のために米国からタイフォンのシステムを買いたい、と言い出しました。
さらに米国は、タイフォンのランチャーを沖縄などに配備する案を日本政府と協議しているという事実を公表しました。
ー中略ー
■フィリピン、中国からの撤収圧力に対し「直接購入する」と反発
中国は強く反発しました。中国国防部(省に相当)の呉謙報道官は「中距離ミサイルは冷戦の色彩が濃厚な戦略的かつ攻撃的な武器」
だとし「地域の戦略的均衡を揺るがす措置で、断固として反対する」と表明しました。
王毅外相は7月末、ラオスでフィリピンのエンリケ・マナロ外相と会談し「米軍の中距離ミサイル配備は地域内の緊張と衝突を呼び、
軍備競争を触発する」として「これはフィリピン国民の利益と希望に背くこと」と主張しました。
強烈な反発にもかかわらず、米軍がぴくりとも動かないことから、中国はフィリピン側を圧迫し始めたのです。
フィリピンは一時、萎縮した雰囲気でした。フィリピン陸軍は7月初め、「予定されていた訓練が全て終われば、
9月ごろタイフォン中隊は撤収するだろう」と言いました。しかしこの発言以降、タイフォン撤収の話は一切出てきません。
フィリピン軍のロメオ・ブラウナー・ジュニア参謀総長は8月29日の記者会見で「われわれは安全保障上の状況に効果的に対応するため、
より多くの先端兵器が必要だ」とし、タイフォン・システムを購入する意向を明らかにしました。
中国としては「やぶへび」な格好です。
米国は今年7月末、フィリピンに5億ドル(現在のレートで約720億円)の軍事援助を提供すると発表しましたが、
この資金でタイフォン・システムを買うという意味だとみられます。
ーここから後略ー
■中国軍の主な拠点に対する精密打撃が可能
■米陸軍長官「日本への配備も協議中」
崔有植(チェ・ユシク)記者
全文はソースから
10/22(火) 11:13配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/c29b145eb6eaffd4d36d8ef1e5e4a58b8c57a480?page=1
引用元: ・【朝鮮日報】 海上戦力の70%、航空戦力の50%が射程内…中距離ミサイルでチャイナを包囲する米国 [10/24] [仮面ウニダー★]
韓国のザイコ脱走兵の後ろに落とす対韓ミサイルは100%の射程だぜ
トマホークみたいな亜音速ミサイルで沈めるの無理じゃね
たぶんA2ADが成立しちゃう
中国の中距離ミサイルは数千基になる
日本全土からグアムに到達する射程のものも
物量では劣勢数揃えるの大変
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