旧ジャニーズ事務所は一連の問題で解体され、現在は東山紀之を社長とした補償会社『スマイルアップ』(SMILE社)、タレントのマネジメントなどを行う『スタートエンターテイメント』(STARTO社)にわかれた。
性加害問題の責任の一端はジャニーズをタブー化したメディア側にもある。
同番組はメディアとして、公共放送としてジャニーズ問題の裏側やそこに至る経緯を検証。ジャニー氏はもとより、事務所を事実上支配していた姉の故メリー喜多川氏に焦点を当て、いびつな業界構造を伝えた。
◆ぞんざいな態度だったスマイル社の補償本部長
特にインパクトがあったのが、ラスト7分間だ。
ジャニーズ事務所の由来となった初代『ジャニーズ』の故中谷良さんの姉・幸子さんがスマイル社に補償を求める場面が流された。幸子さんがNHKのカメラの前で話していることを知らない通話相手のスマイル社の補償本部長の男性は、『スマイルアップ』東山社長の謝罪を求める幸子さんに
「何で東山が(謝罪の席に)いなきゃいけないのか、僕わかんないんですよ」
「『メリーが謝れ』『ジャニーが謝れ』だったらわかるけど、東山は別に加害者じゃないですからね」
と言ってのけた。
番組ではその後、東山が幸子さんと面会し、ジャニー氏の性加害を謝罪したとナレーションで伝えた。
「本部長の男性は終始、ぞんざいな対応で誠実さは皆無。ネット上で炎上するのも無理はありません。これを流したNHKの覚悟もうかがえます」(スポーツ紙記者)
NHKの“大物OB”にも容赦しなかった。
元NHKの理事で、現在は『STARTO社』の顧問である若泉久朗氏に直撃取材を行ったのだ。
「なんで僕なんですか? しかも仲間じゃないですか!」
若泉氏は困惑の声を上げた。
続きはYahooニュース
FRIDAY 2024年10月23日 11:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/6005fae69a1cbb2fe6f7a843ba7572d20b61b320
引用元: ・NHKスペシャル『ジャニー喜多川』ラスト7分間の衝撃 “雪解けムード”ぶち壊した「報道部の覚悟」 [おっさん友の会★]
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