引用元: ・一発でバレる職場で「お荷物」になってしまう人の特徴・ワースト1 [662593167]
● 「後出しジャンケン」をする人たち あなたの会社には「お荷物な人」がいないでしょうか。
そうなってしまう人の特徴について、述べようと思います。
人は文句を言う生き物です。
他人のことに関しては、ああだこうだと言いたくなる。そういうものです。
そして残念ながら、どんな物事にもメリットとデメリットが存在します。
たとえば、友達と2人で食事に行くことを考えてみましょう。
その友達から、次のように聞かれました。
「和食にする? 洋食にする?」
それを受けて、あなたがどちらかに決めたとしましょう。
和食を選んだら、魚が新鮮ではなかった。
すると、「洋食にすればよかったね~」と友達に言われた。
あるいは、洋食を選んだら、味付けが濃すぎて重たかった。
すると、「和食にすればよかったね~」と言われた。
そんな2つの未来が待っているとしましょう。
どう感じるでしょうか。きっと腹が立つはずです。
そして、「こんな後出しジャンケンは理不尽だ!」と思うはず。
では、どちらのお店にするのが正解だったと思いますか。
じつは、別にどちらも正解なのです。
そして、本当の正解は、「その人の文句を無視すること」しかない。
2人以上いると、それは組織です。
誰かが意思決定者であり、そうではないほうの人は、いくらでも文句が言える。
この現実からは逃れることができません。
そして、「後出しジャンケンをする人」こそが、会社や組織において「お荷物社員になってしまう人」の特徴なのです。
● 「人を責める人」になってはいけない 決めるということは、残りの選択肢を捨てることです。
どちらかを選び、どちらかを捨てる。
選んだほうには、デメリットも含まれています。
捨てたほうには、メリットも含まれています。
それが当然です。
だから、その「決めるときの苦しみ」がわかる人になりましょう。
先ほどの食事の例なら、「決めてもらった人は責める資格がない」ということです。
「やっぱり和食がよかったね」と反省するのは、意思決定した人であって、「もうこのお店には行かない」ということを学習すればいいだけ。
決めた人を責めないということです。
そして、そういうことを当然と考える人を仲間として増やすのです。
組織にいるすべての人がそれを当然と捉えるような状態にならなくてはいけない。
そうすれば、誰だってチャレンジができるようになります。
組織内での失敗が恐くなくなっていくのです。
1人でも多く、「後出しジャンケンをするお荷物社員」を減らさなくてはいけません。
● 「決めた人を尊重する」という原則
多くの組織では、「決めた人」が文句を言われます。
「もっとこうすればいいのに」と言われてしまいます。
つまり、「後出しジャンケン」ができてしまうのです。
ここで、大前提があります。
それは、「いつだって、決めた人を尊重しよう」ということです。
チャレンジした人が偉い。
失敗した人が偉い。
それをここで宣言しておきましょう。
「後出しジャンケン」をするような「お荷物社員」はスルーするしかないのです。
どんな人も、自分でいまの環境を選び、そこで与えられた状況があります。
その状況に不平不満を言っても、何も変わりません。
そこから先は、自分で決めるしかない。
そうやって腹をくくることが大事なのです。
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