けれど、卒業後に返済に苦しむケースは多く、社会問題になりつつある。
そんな中、福利厚生の一環として奨学金の肩代わり返済を打ち出す企業が増えている。
■学生の2人に1人が奨学金を借りている
「第二種奨学金(有利子)を借りていましたが、今となっては総額がわかりません(笑)。ただ、月々5万円を3年間借りていたため、利子を含めると200万円くらいでしょうか? 卒業してまもなく10年ですが、今も毎月1万5000円が自動的に口座から引き落とされています」
そう語るのは、通信系の企業に勤める小金井麻衣子さん(33・仮名)。
学費の値上がりが続く中、日本学生支援機構(以下、JASSO)が公表した「令和2年度学生生活調査」によると、学生の2人に1人が奨学金を借りているとされている。
返済に追われている社会人は大勢いる。
小金井さんは、こう続ける。
「『その程度の額なら……』と思うかもしれませんが、大変なのは社会人になって数年間です。手取りは20万円もいかないのに、そこから奨学金と家賃が引かれていくため、なにを食べていたのかも記憶にないほど、お金のやりくりには苦労しました。3年目くらいで限界を覚え、JASSOに電話して、『経済的に困窮している』という理由でおよそ2年間、返済を止めてもらいました」
奨学金を借りて大学を卒業し、社会人になってからその返済に苦しんでしまう――。
小金井さんのような若者は、決して珍しい存在ではない。
(続きは以下URLから)
https://news.yahoo.co.jp/articles/710af94d150b8df033b5a4b3630033d88efbeb8d
引用元: ・【福利厚生】「奨学金肩代わり企業」が就活生に人気 全国2000社以上に広がる
「教育ローン」だろ
教育は国の礎
完全無料で当たり前だよ、もちろんFランは除くけど
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