10/16(水) 11:58配信BBC News
米運輸省は15日、独航空大手ルフトハンザに対し、過去最大の400万ドル(約6億円)の制裁金を科したと発表した。マスク着用のルールに一部の乗客が従わなかったとして、ユダヤ系の乗客全員の搭乗を禁じたのを受けた措置。
この問題は、2022年5月に米ニューヨークからハンガリー・ブダペストに向かっていた乗客らに関係するもの。乗客らは独フランクフルトで乗り継ぐ予定だった。
米運輸省によると、乗客の多くは男性で、「正統派ユダヤ教徒の男性が通常着用する特徴的な服装」をしていた。また、少数の旅行代理店に集中して航空券を購入していたという。
最初のフライトの最中、機長がルフトハンザのセキュリティー担当に対し、乗客の一部がマスク着用を求める乗務員の指示に従っていないと連絡。また、機内で通路などに集まることを禁止したと伝えた。
この連絡により、この便の100人以上のユダヤ系の乗客全員の航空券が保留扱いとなり、乗り継ぎ便に搭乗できなかった。
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引用元: ・独ルフトハンザ、ユダヤ系乗客を拒否し過去最大の制裁金 米運輸省が科す
2022年5月はまだルフトハンザ機内でマスク着用義務があった頃だぞ
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