【AIドローン】敵の上空まで新ドローンを操縦さえすれば、自動で人間（または車両）の輪郭めがけ急降下し追跡自爆 ウ露両軍開発

今週、ある不運なロシア兵が、ウクライナの新型ドローンの不本意な実験台となった。
ウクライナ南部のザポリージャ州で前線を守っているウクライナ軍第118機械化旅団のドローン操縦士が、
クアッドコプター型のドローンで前線を巡回していたところ、
未舗装の道を行進するロシア兵を1人発見した。

2機目のドローンが上空から観察したところ、
爆発物を積んだFPVドローン（おそらく重さは数ポンド程度）が兵士の頭上を飛び越え、急降下した。直撃でロシア兵は死亡した。
「機動性は素晴らしい」とウクライナの人気ブロガー、They Say Sniperは指摘した。

ロシアのウクライナに対するより広範な戦争が32か月目に突入する中、血みどろの戦闘実験で披露された技術は、
ウクライナのドローン部隊を変革することを約束する。ロシア自身のドローン部隊も同様の変革を遂げつつある。

戦争の両陣営は、毎月数十万機の FPV ドローンを配備し、車両、塹壕、さらには個々の兵士を攻撃しています。
小型の爆発性ドローンは、戦争で最も致命的な武器の 1 つです。

しかし、紛争が始まった最初の2年間は、ドローンの殺傷力は操縦者のスキルにほぼ完全に依存していた。
通常、バーチャルリアリティヘッドセットを装着した人間の操縦者が、リアルタイムでFPVを遠隔操縦する。
有名なドローン指揮官ロバート・ブロブディ氏を含むウクライナの操縦者の全体的な経験と才能が優れているため、
ウクライナのFPVはロシアのFPVよりも効果的であることが多い。