ところが、直後に裏金議員の一部を公認せず、公認する場合も比例代表との重複立候補を認めない方針を打ち出した。いったい何が起きているのか?
共同通信社特別編集委員の久江雅彦氏と元NHK政治部記者の岩田明子氏が官邸の裏側を語り尽くす!
-人事もそうですが、政策についても石破さんの思うようにはいっていないように見受けられます。例えば、所信表明演説では持論としてきた日米地位協定の見直しやアジア版NATOへの言及はありませんでした。
岩田:その2つはアメリカが呑めないでしょう。無理だと分かってちゃんと落とした。石破さんもリアリストになったんじゃないですか。
久江:アジア版NATOは憲法改正してからじゃないとできませんからね。そもそもNATO(北大西洋条約機構)は、冷戦時代に東西陣営の間に「鉄のカーテン」があって、欧米諸国にとってソビエト連邦という共通の敵がいたから成り立っていた。その構図をそのまま現在のアジアに適用することはできません。
石破さんは長く非主流派にいたがゆえに、最前線に立っていなかった。国防部会や安保調査会などの平場では、裏の話は出てこない。本当に重要な話は口頭ベースでやりとりしています。石破さんにそうした情報が入っていなかったことも政府の立場とのズレを生じさせた一因かもしれません。
岩田:長く干されていたから、ブランクがあるということですね。石破カラーは生活に密着した政策で見せていけばいい。
久江:おっしゃるとおりで、石破さんも防災省設立に向けて、まずは内閣府に防災庁を作って、全国に避難所を作っていくとか、身近な政策をどんどん強く打ち出していけばいいと思います。
-政権発足から「言行不一致」が続いていた石破さんですが、10月6日に突如として「裏金議員」非公認へ舵を切り、世間を驚かせました。
岩田:ついに石破さんによる旧派パージが始まった。「選挙における非公認」より重い処分(党員資格停止6ヵ月)を受けた高木毅さんと、政倫審に出ていない萩生田光一さんと三ッ林裕巳さん、平沢勝栄さんらが非公認となった。一方、政倫審に出席した武田良太さんと松野博一さんは無罪放免。
これはあきらかに計算ずくで、総裁選で石破さんを支援した武田さんと、岸田さんに近い松野さんを助けるためです。
久江:もともとは原則公認とする予定でしたが、世論の反発が大きく、周囲の助言もあって方針を転換しました。
非公認以上に大きいのが、不記載があった議員は比例代表への重複立候補を認めないとしたこと。40人以上も該当者がおり、比例名簿がスカスカになります。これが果たして吉と出るか凶と出るか。世間ではよくやったという声がある一方、そんなことは当然という意見もあり、自民党にとって追い風となるか未知数です。
岩田:比例重複を認められないのは、ほとんどが旧派の若手、中堅議員で、今回の総裁選で高市さんや小林さんを支持していた人たちです。旧派の反発は大きい。
引用元: ・【共同通信社特別編集委員の久江雅彦氏と元NHK政治部記者の岩田明子氏】石破政権は来年の夏までもたない
さすがに来年の夏は 言い過ぎ
10月の総選挙後すぐだ
でも中国で売れてるのは廉価のRWDモデルだしテスラは高い車だと思われてないよ
中国ではテスラであることが意味があるんだってawdモデルとか売れてないんだよな
自民が勝とうが、自分の党さえ良ければそれでいい
日本なんてこんなもん
いやなら一本化してみろ
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