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弁護士JP編集部
2024年10月09日 19:07
10月9日、国際記念物遺跡会議(イコモス)国内委員会の委員長と理事が、神宮外苑の再開発計画における樹木伐採の中止を訴える記者会見を開いた。
今年9月に公表された「見直し案」も不十分
会見を開いたのは一般社団法人「 日本イコモス国内委員会」委員長の岡田保良氏と、同委員会の理事を務める農学者(東大名誉教授)の石川幹子氏。
東京の港区と新宿区にまたがる神宮外苑の再開発では、神宮球場や秩父宮ラグビー場の建て替えに加えて、3棟の高層ビルを建設することが計画されている。しかし、計画には樹木の大量伐採などが含まれていることから、市民団体や著名人らが抗議と批判を続けてきた。
昨年9月、フランス・パリのイコモス本部が計画撤回などを求めて緊急声明「ヘリテージ・アラート」を発出。声明は国際的な関心を呼び、直後に東京都が事業者に対して樹木保全策の検討を要請した。結果、再開発は現在に至るまで停止することになった。
今年9月9日、事業者代表の三井不動産は伐採する木の本数を削減するなどした計画の見直し案を公表。今回の記者会見は、この見直し案にも依然として問題があるとして、改めて再開発計画の撤回を求めるものだ。
(略)
※全文はソースで。
引用元: ・「明治神宮の森林を守るためには“国有化”が不可欠」 国際団体の日本支部が“外苑”「再開発計画」撤回を求める (日本イコモス) [少考さん★]
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